一旬一会
一年で一番寒い大寒の季節。
心もおなかもあったまる美味しい時間。
昨日の金曜日、げいしゅんなランチを楽しみました。
迎春、ではありません、「迎旬」であります。

お店は「DAFNE」。
札幌の伝説的なカフェ「森彦」のフレンチレストランです。
札幌の創成スクエア・札幌市市民交流プラザの2階にあるお店は
白い冬の札幌を一望できる絶好のロケーションも魅力。

15mもの高い天井、広い店内はまるで劇場空間のよう。
シンプルでハイセンスでそれでいて温かみのあるインテリアや食器、カトラリーが心地よく
はじめて訪れても、ほっと和める素敵なフレンチレストランであります。
厳寒の冬、ぶるぶる震えながら、店内に一歩入ると、その温かさ&暖かさに癒されました。
「DAFNE」のおすすめが、その名も「迎旬」コース。
北海道の食材の最高の瞬間に美味しくいただくことを「迎旬」と名付け、
DAFNEのシェフが1年を通して実際に食材の産地に赴き、様々な生産者と触れ合う中で
食材の魅力を生かしたメニューを開発、ゆえに食材の旬に合わせてメニューが切り替わります。
まさに「旬」を「迎える」喜びを共有できる「一旬一会」のお料理なのです。
1月20日から始まった「迎旬」のテーマは【蟹】
昨日の一皿目は・・・

「蟹と鶏肉のアリュメット」
冬蟹を自家製マヨネーズで合えた冷製のレムラードと鶏肉のコンフィを包んだ香ばしいパイ。
蟹は1月から2月にかけて最も身がしまり旨みが凝縮する襟裳沖のオオズワイガニ。
冷たい海流と豊富な海の栄養に育まれた上品な甘さとしっかりした味わいが最高。
近年、注目が集まる北海道の海の幸オオズワイガニの魅力が堪能できる一皿です。

続いては冬に甘みが増すお野菜。
北海道産のポロネギ(リーキ・ポワローとも呼ばれます)のスープ煮に中に
ボロネーゼ風のコク深いひき肉のフィリングが詰められ、卵のソースをトッピング。
とろりととろけるようなポロネギとお肉の相性が抜群、満足感のある野菜料理です。

「蟹のクロケットと海老のムースリーヌ」
「迎旬」【蟹】を象徴する贅沢過ぎるメインの一皿。
蟹、濃厚なチーズ、根菜を合わせたクロケットは外がカリッと香ばしく、中はとろりと柔らか。
海老の深い旨みと甘さを感じるムースリーヌとともに頬張ると・・・
もう、お口の中が「蟹♪海老♪」の美味しい無限ループ、蟹海老祭り(笑)なり。

「高砂牛のブリスケットと根セロリのピュレ」
北海道旭川市の高砂酒造の酒粕を飼料に混ぜて育てたブランド牛「旭川高砂牛」の
ブリスケット=肩の部位を赤ワインで煮込み、根セロリのピュレを添えた一皿です。
酒粕を与えることで肉質が柔らかく、甘み旨みが増すという高砂牛はめちゃ美味。
ほのかな心地よい酸味も感じられ、極上の本鮪のような味わいの深さがありました。
根セロリのピュレはまるで野菜のクリーム、お肉の魅力をさらに引き立ててくれます。

「塩プリンと伊予柑のデザート」
「迎旬」コースは締めくくりまで完璧。
とろりとなめらかな塩プリンと伊予柑ソルベがたまらなく美味しい。
森彦の深煎りコーヒーと抜群に合います。
一年で一番寒さの厳しい大寒の季節。
北海道の冬が育んだ食材の力強い美味しさに感動しました。
蟹、ポロネギ、高砂牛、根セロリ・・・
寒さに負けない食材に心から感謝と尊敬の気持ちが湧き上がりました。
「旬」を「迎える」。
北海道の大地と生産者と料理人と素敵なレストランからの贈り物。
その時季の旬にしか出会えない。
「一旬一会」のランチ。
心からごちそうさまでした♪


