2026年謹賀新年

明けましておめでとうございます!
2026年1月1日、新しい1年の幕開けです。
札幌はさらさらと雪が舞う元日となりました。
身が引き締まるような寒さもまた北海道らしいお正月です。


元旦のテレビでは恒例の富士山ご来光中継をしていました。
おおお~、美しい紫色の富士山の頂上から金色のご来光が拝めます。
時間や番組名など文字スーパーなしの画面はなかなか貴重、思わずスマホで写真を撮りました。
MCさんによるとテレビ局のエライ人たちのご配慮があっての英断(笑)らしい。ありがたや。

新しい年の初めの1月1日も、いつもとほぼ同じ時刻にぱかっと目が覚めました。
超朝型生活はもはや細胞のすみずみにまで浸透していると思われます。
まずはコーヒーを淹れて、元日の新聞にささっと目を通す。
北海道新聞の1面は「札幌市が新興企業拠点 大通、30年末までに AI,GX支援」
「苦境の道産昆布 未来への種まき」などの見出しがありました。

AI、GX関連も気になりますが、暮らし的に密接なのは「道産コンブ」。
国内産の9割を占める道産コンブは海水温上昇の影響などえで大減産に見舞われています。
北大の研究グループは「日本近海の天然コンブのうち主要11種が2090年年代までに消滅する可能性がある」とし、
北海道内外の生産関係者が高水温に耐える品種の開発など未来への種まきをしているという内容でした。
昆布、ないと困る、年末年始も大活躍でしたもん。


我が家伝統の新潟式二刀流お雑煮。
おすまし系と小豆ぜんさいの二椀を並べていただきます。
おすまし系には鮭、鶏肉、海老芋、金時人参、大根、ゴボウなどをたっぷり、
このおだしにも昆布は欠かせません。

お雑煮も筑前煮も昆布と鰹節でとったおだしが欠かせません。
これまでは北海道産の昆布をあまり深く考えずに使っていましたが、
近年の不漁のニュースを聞いてから、それはそれは大切に大切に貴重品として扱っております。
お鍋のサイズやお水の量にちゃんと合わせて1㎝単位で、大雑把には絶対に使わない。

昆布がいつまでも当たり前にあるとは限らないのだ。
和食の命ともいえる昆布をもし失ってしまったら、
お正月のお雑煮も筑前煮も、ふだんの煮物もうどんもそばも・・・どうしたらいいんだ。
お雑煮のお椀の鮭だって、去年は記録的な不漁だった。

だからこそ、希望を未来につなげなくてはならない。
道漁連などでは23年度からコンブの姿になる前の配偶体の保存を進めているそうです。
おいしいお雑煮やお味噌汁、世界に誇る「おだし」がいつまで味わえるように。
毎日のお料理のなかでもできることはあると思った。

新しい年が来た。
小さな種を未来へつなげる動きに希望をみる。
日々の暮らしを大切に、できることからはじめよう。
改めて、明けましておめでとうございます。


元旦の食卓。
おめでたい縁起物に新作もね。
まめまめしく暮らしましょ。