アヒポキカクテル

週が明けて、秋が来た。
今日の札幌の予想最高気温は17℃、週末は28℃超えなど夏日が続いていたのに、
一気に10℃も下がりそうで、朝の空機もちょいとひんやりめ。
明け方の空はブルーグレーの雲と朝日のオレンジが秋めいた競演をしていましたよ。


今宵は十五夜、中秋の名月が見えるのかしらと明け方の空を見ながら案じていましたが、
朝のラジオで気象予報士さんが全道でほほお月見は大丈夫ですよと言っていました。
うさぎ饅頭もお供えしながら、今夜の十五夜を待ちましょう♪
月を待つって、ほんとうに風雅で素敵な時間ですよね。

さて、沖縄から帰省してきた息子夫婦を迎えての秋のディナー、
まずは小さな前菜「Amuse bouche」、1品目「北海道産ブッラータと能登いちじく」に続き、
2品目は「本まぐろのポキ」ハワイの代表料理「Ahi Poke」であります。
「Ahi」はマグロ、「Poke」は「小さく切った」という意味のハワイ語です。


ちょいと慌てて撮ったので、斜めっております(笑)
ポキ(ハワイ語ではポケと発音)は魚介類の切り身を醤油や胡麻油等様々な調味料で和えた、
いわばハワイの「漬け」、ハワイでは古代から伝わる伝統料理であります。
マグロなどの生の魚介を海水の塩や海藻、すりつぶしたククイの身などを摺りこんだ調理法が
19世紀以降、砂糖産業のために外国から多様な民族が移住、
日本人や中国人などが持ち込んだ醤油や胡麻油などが使われるようになり、現代のポキになりました。

ポキには海藻やマウイオニオン、ねぎ、胡麻、にんにくなど様々な食材、調味料、レシピがありますが、
実は決め手は「塩」。古代から海水の塩を使っていたことから、
まず、生の魚介にハワイアンソルトに摺りこむことがポイントなのです。
我が家もハワイの伝統レシピをリスペクト、まずは「塩」から。

宮城県産の本まぐろを1.5㎝角に切り、久米島産の塩(マース)を摺りこみます。
そこに醤油と辣油を少々、細ねぎの小口切りを加えて、よく揉みこみ、2~3時間漬けます。
そうです、ハワイの「漬け」です。
今回は小さな前菜なのでカクテルグラスに盛り付け、小さなフォークでいただきました。

小海老をカクテルグラスに盛り付けたシュリンプカクテルならぬ、
「アヒポキカクテル」、なかなかイケるヴィジュラル。
塩や醤油を揉みこむことで、マグロの身が艶やかに光沢を帯びて
ねっとりした旨みが凝縮されるのでした。

ハワイ語で「おいしい」は「Ono(オノ)」
宮城県産のマグロが沖縄久米島のマースと日本の醬油と中華の辣油と出会った一品。
「Ahi Poke(アヒポキ)カクテル」
多様性を体現するような小さな前菜、ヤバい、ワインが進む(笑)Ono!