シン鍋しぎ
秋です。(個人の見解です、笑)
今朝、夏の流れからアイスコーヒーを淹れたのですが、
窓から涼しい風が入ってきて、こりゃあかん、と急遽ホットにシフトチェンジ。
素足も何だかひんやり感じて、今季初、ソックスをはきました。
これって、秋でしょ?
全国ニュースでは連日「今日も危険な暑さ」がトップになっていますが、
北海道は確実に夏の終わりと秋の訪れを感じる今日この頃であります。
気がつけば明日31日で8月もおしまい。
夏が去る、なんか淋しい、切ない、そして妙に焦る。
だって、今のうちに夏の美味しいもの、食べ収めておかなくちゃ。
ってことで、昨日の金曜ごはんの食卓にも夏のおかずが載りました。
「鍋しぎ」であります。
何それ?と思われるかもしれませんが、アレですよ、茄子の味噌炒め。

夏のおかずの代表格。
茄子とピーマンなどを味噌で甘辛く炒め煮するお料理、つまり茄子の味噌炒めは
昔から「鍋しぎ」とも呼ばれています。
ちょっと不思議な名前ですよね。
これは江戸時代の「しぎ焼き」に由来し、
茄子の形が鳥の「鴫(しぎ)」に似ていることから名づけられたとも、
茄子を鍋で調理したことから「鍋しぎ」とされたなどと言われています。
まあ、諸説あるわけで、真相は江戸時代に行かないとわかりません(笑)
この夏は暑い日が続いたので、お素麺の副菜によく作りました。
ある日、もぎたての茄子をいただいたのですが、少し量は足りなかったので、
たまたま野菜室にあったズッキーニも入れたみたところ、
これがまあ、なんとも美味しい新たな「鍋しぎ」になったのですよ。
茄子とピーマンとズッキーニ、夏野菜のレギュラーたちを
胡麻油で炒め、味噌と味醂と酒と三温糖で甘辛い味噌味に仕立てた一品。
それぞれ微妙に違う食感がなんとも絶妙に美味しいの。
たっぷりの大葉も農家さんの畑からの頂きもの。
鍋しぎには欠かせない夏の香味野菜であります。
「シン鍋しぎ」。
家庭料理はこうして独自に進化を遂げていくのですよ。
ズッキーニがいけるなら、赤や黄色のパプリカも使えるかも。
カラフルな色彩が夏らしい鍋しぎになるかもねぇ♪

遊歩道の花壇の真っ赤なダリアを見ながら
ゆく夏を惜しむ週末。
さあ、今のうちに夏のおいしいもの、楽しんでおきましょ。
春夏秋冬、食いしん坊(笑)


