レムラードの誘惑

今日から2月如月です。
朝から家中のカレンダーをめくりまくり、2月をお迎えしました。
外は一面真っ白な雪景色が広がっていますが、
節分、立春、バレンタインと2月のカレンダーはピンク系に彩られていて嬉しくなる。

そんな1月から2月へのバトンタッチの週末。
我が家の食卓にちょっと新しいメニューが登場しましたよ。
息子たちがプレゼントしてくれた新着やちむん、那覇の真正陶房の「マカロン」シリーズ、
ターコイズブルーの器に映えるお料理です。


沖縄の海のようなブルーのグラデーションに
雪のような白と淡い赤が、映えますね~♪
我が家の新作メニュー、
「蟹と卵のレムラード」であります。

先日のフレンチレストラン「DAFNE」の迎旬コースの前菜にインスパイアされた一皿。
北海道産オオズワイガニのレムラードがめちゃ美味しくて、
お料理を運んでくれたスタッフに「レムラードって何ですか?」と聞くと、
「マヨネーズベースのソースです」とのお答え。

確かに、上品で贅沢な蟹サラダという感じ、これっておウチでアレンジできるよね♪と、
DAFNEで舌鼓を打ちながら、食いしん坊センサーがビビビッと反応しておったのですよ。
改めて調べてみると「レムラード」とはマヨネーズにマスタード、ハーブなどを混ぜ合わせた、
フランス発祥のソースのことで、野菜やリンゴを合わせたサラダや魚介料理にも使われるらしい。

なるほどなるほど、ますますおウチで再現できそうだ。
とはいえ、オオズワイガニなど本物の蟹は家庭料理には色々とハードルが高い。
そんな時こそ、日本の食の技術の最高峰とともいえるアレですよ、
世界を魅了する「カニカマ」の出番です。

味も見た目もほぼほぼ本物、価格がリーズナブルなカニカマ、
種類も色々ありますが、日ごろ愛用しているタラバそっくりのタイプをゲット。
その身をほぐして、ボリュームアップとコクを加えるためにゆで卵も投入、
マヨネーズとディジョンの粒マスタード、シークワーサーの果汁と蜂蜜で和えて、
ターコイズブルーのやちむん「マカロン」に盛り付け、黒胡椒を振って完成。

「蟹と卵のレムラード≒カニカマと卵のレムラード」(笑)
ぱくり・・・おお~!美味しい!!なかなかDAFNEっぽいぞ♪
ほぼほぼ蟹の旨みと卵のまろやかさ、冷えたカヴァによく合いますし、
焼きたてバゲットに載せて食べてると、これまためちゃ美味しい。

今回はシンプルに作りましたが、タイムやディルなどの香草や
ピクルス、ケイパーなどを加えてもいいし、
冬の大根やリンゴなどの野菜を和えてもさっぱり美味しそう。
カニカマはもちろん、ツナ缶とかも活躍しそうな気がする。

まあ、ぶっちゃけ、「マヨネーズ和えでしょ?」と言われそうではありますが(笑)
ハーブやマスタードなどちょっと加えるだけでかなり違うしね、
なんてったって「レムラード」って呼んであげただけで、
いつもの食卓、何気ない一皿も気分的にアガる、これ大事。

ちなみに「レムラード」の語源は
フランスのピカルディ地方の方言で「黒大根(ホースラディッシュ)」を意味する「re'mola」、
「柔らかくする」というラテン語「remollire」から派生したイタリア語「remolata」に由来するなどの説がありますが、
確実な由来は不明で、レムラードソースとの関係は薄いとも言われています。

語源は謎ですが、
美味しさは本物。
身近な食材で簡単にお洒落な前菜が作れちゃう。
レムラードの誘惑にぞっこんの週末。


メインは「冬野菜と鶏肉のポトフ」
新十津川町のヴルストよしだのソーセージ、その名も「ポトフ」もね。
色々な食材がひとつの鍋で美味しいお料理になる。
仲良きことは、美味しきことかな。