ゆっくりじっくり

2025年12月31日、大晦日となりました。
今年も残すところ・・・現在の時刻で14時間余りとなりました。
さあ、お年取りパーディーの料理番、最後までがんばりましょう。
昨日のうちに年末の買い出しミッションも無事完了しましたよ。

ドド~ン!!!
デパ地下の鮮魚コーナーに「大間まぐろ」のお頭が鎮座しておりました。
大間まぐろ、大間まぐろ、大間まぐろと金色の品質保証シールを張りまくられ、存在感抜群。
そのお隣にも・・・


ドドーン!!!第2弾、松前の一本釣り本まぐろ様であります。
どちらも凄い迫力、鮮魚コーナーのお兄さんが、「生ですから!」と双方激推し。
う~ん、どっちにしようか迷いましたが、ここはやはり北海道民、
松前町の黒龍丸さんの一本釣りの本まぐろの赤身と中トロを奮発しちゃいました。


お頭が見下ろす冷蔵ケースに柵のパックが並ぶ。
ある意味、見方によっては相当シュールな絵面でありますが、
松前の一本釣りに敬意を表して、お正月に美味しくいただくことにいたします。
「いただきます」の言葉を意味を今一度噛みしめる年末の買い出しの一コマでありました。

生きることは食べること、食べることは生きること。
この1年も海水温の上昇の影響などで秋鮭やイカや昆布などなど海では不漁が続き、
畑では玉ねぎやじゃがいもが小粒だったりと食への不安が続きました。
極端な天候、燃料費や資材費の高騰、人出不足のなか、
食べ物を食卓に届けてくれる生産者、関係者の皆様のご苦労はいかばかりかと想像します。

大晦日の朝刊の社説が「土」について取り上げていました。
日本の食文化を支えてきたのは豊かな黒い土ですが、
科学技術では今も人工的に土を作り出すことはできないといいます。
土壌分析の専門家によると「日本の黒ぼく土は、1㎝できるのに平均で100年かかる」そうです。

農家の方に話を伺うと、異口同音に「土が命」と仰います。
雪の下でもゆっくりと有機物を分解しながら力を蓄え、じっくりと豊かな黒い土を生み出す。
そんな自然のサイクルを人間は今も人工的には作り出すことはできないのだ。
自然の力に敬意を持って共に生きる知恵が試されている時代なのかもしれない。

今はわからないことはAIが即座に答えてくれる。
でも結果がすぐ出ることにいつのまにか慣れてしまっているような気もする。
簡単に答えが出ない問題だらけの時代だからこそ、
曖昧さに耐えて、ゆっくりじっくり話し合えたらいいなと思う大晦日の朝です。


お正月を迎えるお花。
定番の千両に黄色のバラ、赤いケイトウを合わせてみました。
千両の花言葉は「利益」「富」「裕福」「財産」
まあ、千両までは望みませんので、そこそこ幸せな2026年となりますように。

2025年も当ブログにお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
来年もぽちぽちマイペースで日々のことを綴っていきたいと思っております。
2026年もよろしくお願いいたします
みなさま、どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。