乳と無花果
10月なのに夏日が続いています。
秋晴れの青空に祝福されているような週末、
久しぶりに我が家の食卓も賑やかになりました。
沖縄在住の息子夫婦を迎えての帰省ディナー、料理番、頑張りました(笑)

秋だけど、夏のような気温、でも秋の美味しい食材は使いたい。
メニューも色々と考え、まずは小さな前菜Amuse boucheからスタート。
デパ地下で見つけた「能登いちじく」と北海道のおいしいチーズを合わせてみました。
石川県で生産されている「能登いちじく」は糖度の高い品種「枡井ドーフィン」を
完熟で十分甘みがのった時に出荷される逸品フルーツであります。
合わせるチーズはファットリビオ北海道の「ブッラータ」。
北海道産100%のミルクを使ってイタリア職人が作る特別なチーズが人気の専門店、
我が家の超お気に入りが南イタリアで生まれた生クリームを包んだ「ブッラータ」です。
プーリア州で古くから作られている伝統的なチーズで、モッツアレラチーズの生地で
フレッシュクリームとモッツアレラの繊維であるストラッチャテッラを包んだもの。
真っ白な巾着型のブッラータのてっぺんを切ると・・・
うっわぁぁぁ~~~!白い乳色の海があふれ出します。これ、何度体験しても感動。
そのままいただくもありですが、我が家は季節の果物を合わせるのがお約束。
で、今回は、秋の実り、「能登いちじく」と出会ったわけです。

「北海道産ブッラータ 能登いちじくを添えて」
能登いちじくの完熟ぶり、断面の鮮やかな赤に誘われて、めちゃたっぷり載せちゃいました(笑)
「添えて」どころか「満載」、久米島の美味しいお塩をぱらり、ヴァージンオリーブオイルをたら~り、
タイムの葉をぱらり・・・さあ、ディナーの始まり、召し上がれ♪
真っ白なフレッシュミルクとストラッチャテッラとモッツアレラの食感に
とろりと魅惑的な能登いちじくの濃厚な甘さと極小種のぷちぷち食感、
北海道のミルクと能登いちじくの出会い。これは、奇跡の美味しさ、
安芸農園さんの葡萄を使った余市産スパークリングワインとのマリアージュも最高♪
ふと「乳と蜜の流れる土地」という聖書の言葉を思い出しました。
豊かで肥沃な土地で育くまれた牛たちから良質な乳がとれ、
蜜を求める蜂が求める花々が咲く大地を表す美しい表現ですが、
白いジノリのお皿に広がる一品は「乳と無花果」と名付けたくなる景色だった。
さあ、次なるAmuse bouche、小さな前菜は何かしら?
明日へと続きます♪


