実りの季節

週末の朝。
東の空の朝日が秋晴れを予感させます。
洗濯物は乾きそうだけど、
心は、ちょっと、お天気ほどにはすっきり晴れないかも・・・


「上昇気流 見タカV」「勝負の夏 ハム下降」
北海道新聞のスポーツ面の見出しが・・・ね、切ないわ・・・。
ソフトバンクが西武を下し、2年連続のリーグ優勝を決め、
ファイターズはロッテに勝利したものの、追いつけず、2年連続の2位が確定しました。

う~ん、残念ですねぇ。夏までは首位をキープしていましたが、
8月末から9月の11試合は3勝7敗1分けと勢いが失速、
タカの背中になかなか追いつくことができませんでした。
でも、今季の2位は、さらに価値ある2位だと思います。

12球団で最も若い選手層はさらに厚くなり、
新庄監督が考え抜いたオーダーは毎試合違って、わくわくしました。
2軍から上がってきた選手が即1軍で活躍したりと、
チーム全体、みんなが息を合わせて大航海に繰り出していましたもの。

残りのレギュラーシーズンはCS制覇、そして日本一へのスタートであります。
これから熱い熱い10月が始まるのです。
きっと、もっと、いい試合が見られる。
今日から、日本一へスタートダッシュです。

そんな熱い秋、北海道も実りの季節を迎えました。
この週末は、デパ地下の千円秋刀魚を主役に和食三昧の食卓を楽しみました。
秋は、煮物が恋しくなる。
とゆーことで、今季初の煮物の真打「肉じゃが」を作りました。


戴き物のじゃがいもとご近所スーパーで仕入れた玉ねぎ、にんじんで仕込んだ肉じゃが。
こっくり煮含められた肉じゃがは、やっぱり、しみじみ美味しい♪
まさに、キング・オブ・家庭料理。
じゃがいも、たまねぎ、にんじん、どれも北海道産なのが、なおのこと嬉しい。

しかし、今季初の肉じゃがを仕込みながら、ある変化を感じていました。
じゃがいもも玉ねぎも・・・今年は、少し小ぶりな気がするのです。
実は、これ、気のせいではありませんでした。
今年の高温の影響などでじゃがいも、玉ねぎは不作、らしいのですね。

夏の少雨と高温がじゃがいもの生育に響き、収穫量も減少、小玉傾向になっており、
玉ねぎも夏の猛暑、その後の大雨の影響で小玉や傷みあるものが多く生産効率が低下しているそうです。
確かに、スーパーの店先でバラ売りしている玉ねぎの様子が、いつもの年と違っていて、
全体的にこぶりで、ところどころ乾いた黒い土が少しついているものがありました。

毎年、秋に収穫された北海道産の玉ねぎは、明るいブラウンがぴかぴか光っていましたが、
今年は天候が乾燥に影響したのか、いつもの年の輝きが控えめな印象で、
玉ねぎ不作とは聞いていましたが、そういうことなのかしら・・・と
店先で、ちょっと気になっていたのでした。

「実りの季節」と簡単に口にしますが、実は、それは、当たり前じゃない。
生産者の方々が丹精こめて育くむ農産物の出来は気象条件に左右されます。
人間は太陽や雨をコントロールできません。
1年かけた努力が1回の豪雨や暴風で流され、飛ばされることもある。

おいしい肉じゃがを作れることも、味わえることも、実は、当たり前じゃない。
地球温暖化による気候変動が食卓に影響する時代。
「温暖化は史上最大の詐欺」と言った大統領に
小さなじゃがいもや、たまねぎを見せてあげたいと思う秋です。