あとのくちばし
文句なしの秋晴れ。
朝から迷いなくきっぱりと気持ちよく晴れた青い空が広がっています。
秋の空は、本当に天高く、見上げていると、首が痛くなるほど(笑)
今朝の秋晴れの空、ほわほわと浮かぶ白いひつじ雲が愛らしい。

ひつじが一匹、ひつじが二匹・・・
おっと、いかん、空のひつじ雲を数えているうちに、寝落ちしてしまう(笑)
天高くどこまで青く続く秋晴れの空。
高くなるほどに青の色が濃くなっていくグラデーションも素敵ね。
穏やかな秋晴れが続く週末、
昨日の金曜ごはんは、まさに、秋の収穫祭りでした。
主役は、夫がデパ地下で奮発して買ってきた特大サイズの秋刀魚さん。
なんと、お値段は、1000円!
私、そこそこ長く生きてきましたが、
1匹1000円の秋刀魚をいただくのは、人生初めてであります。
あまりにサイズが大き過ぎて、グリルに入りきらないので、
お店で頭を落とし、内臓も取り除いてきてもらったそうで、夫、グッジョブ。
早速、沖縄のおいしいお塩=マースをふって、グリルで焼きましょう。
じゅうじゅう・・おおお~脂がしたたる美味しい音がする・・・
大きいのでいつもより2~3分時間長めにして焼き上げましたよ。
グリルの受け皿には落ちた脂が光っている、これは・・・期待マックス!

見よ!これが、千円秋刀魚!!!
頭を落としてもらっても、秋刀魚専用にしている長皿からはみ出しそうな特大サイズ。
胴回りの立派さは、もはや秋刀魚のフォルムではなく、鯵か鯖レベル?
丸々した背あたりに箸を入れる・・・皮はパリッ、身はふっくら・・・・
ぱくり・・・うっわぁぁぁぁぁ~~~!!!
秋刀魚の旨みと脂がじゅわっとお口の中に広がり、香ばしい香りが鼻に抜けていく。
そうだ、これこそ、秋の味覚の王様、秋刀魚の醍醐味でありますよ。
サイズが小さすぎて、可哀そうで、食べられなかったこの2,3年には味わえなかった美味しさです。
今年のサンマは想定外の豊漁が続き、魚体大ぶり、脂のり良く、価格安めの三重丸。
9月9日までの漁獲量は前年同期の3.5倍、餌となる動物プランクトンの発生量が多いために、
特に型の大きなサンマが獲れていて、120~140gの通常サイズは1匹100円台後半、
さらに目を見張るほど大きな180g以上の特大サンマはプレミアムな価格で並んでいます。
デパ地下の魚売り場でおそらく主役級の存在感を放っていたであろう、1匹1000円の秋刀魚。
普段から、とゆーか、私なら眺めるだけで通り過ぎていたかもしれませんが、
太っ腹な虫が夫を誘惑したのか、えいやって、買ってきちゃったわけで。
我が家の金曜ごはんは、めちゃくちゃ贅沢な秋の収穫祭りとなったのでした。
明けて今朝、朝の情報番組でもサンマを取り上げていました。
「くちばしの黄色いサンマは新鮮で脂がのっている」と聞いた夫、
慌てて「昨日のサンマ、黄色かった?」と確認してくる。
「いや、頭、もうなかったでしょ(笑)」「あ、そーだった(笑)」
まあ、なんとも平和な秋晴れの朝の会話。
秋刀魚のくちばしの色を確認したくても、後のまつり、とゆーか、後のくちばし(笑)
しかし、昨日の千円秋刀魚のくちばしは、絶対黄色かったと確信しています。
あのとろけるような美味しさが、何よりの証拠。
太く丸々とした魚体、特にもっこり盛り上がった背中は、
目利きのプロが絶対美味いサンマと見極めるポイントだそうですよ。
もう一度、焼きあがった千円秋刀魚の背中を見てみると・・・
おおお、確かに、もっこり盛り上がっている♪
あとのくちばし。
秋の収穫に感謝♪


