北の花鳥風月

まっしろ

ふわふわもこもこ

つぶらな瞳の

キミは誰?

北の花鳥風月よ

昨日に引き続き、小樽の老舗和菓子処「つくし牧田」の

クリスマスヴァージョン上生菓子のお話、第2弾です。

夫が札幌駅前地下歩行空間=チカホで開催中の

道産品の直売イベント「クラシェ」に見かけてゲット。

もう、その可愛さといったら!

2020我が家のお土産大賞に選出したいくらい超キュート。

さっそく初日は真っ赤な帽子のサンタさんと

ピンクの帽子に水色のマフラーをした雪だるまの練り切りを

「可愛すぎて食べられな~い」と言いながら、

それはそれは美味しくいただきました(笑)

「さ、残り二つは明日のお楽しみね」としまおうとしたものの、

あれ・・・?その二つの正体が・・・わからない・・・

白いまんまるな身体につぶらな黒いおめめ、

ちょこんと赤い帽子をかぶっていて、それはそれはめっちゃカワイイ、

・・・が・・・キミは誰?

真っ白なボディにはごく小さな黒い模様が確認できる。

う~ん・・・ゴマフアザラシのゴマちゃん?のようなそうでないような???

謎のキュートな上生菓子を前に固まっている私に夫が言った。

「だね、シマエナガは、明日だね♪」

えっ!あっ!?そうか!そうだったか!!!

キミはシマエナガだったかー!

確かにまんまるふわふわもこもこのフォルムに愛おしいつぶらな瞳、

小首をかしげたそのお姿、もう食べてしまいたいくらい可愛い小鳥さん、

真っ赤なサンタ帽子をかぶっていたのですぐには判別できなかったのか。

「だよね~、一瞬ゴマちゃんかと思ったけど、シマエナガだよね~♪」と

いま一度可愛らしすぎるお姿をじっくりとくとと360度全方向から鑑賞。

「雪の妖精」と言われる北海道に多く棲む野鳥「シマエナガ」の特徴が

それは見事に練り切り細工で表現されています。

日本の美しい四季、花鳥風月を写し取った和菓子は五感の芸術。

そのモチーフは日本の植物、動物、自然が題材となっています。

もちろん鳥さんも重要な和菓子のモチーフで、

雁、雀、水鳥、鶴などを象った美しい和菓子はおなじみですよね。

だが、京都や東京、金沢、松江などなど

日本全国、和菓子で有名な古都は数あれど、

シマエナガの上生菓子にお目にかかれるのは、北海道、

それも、きっと、多分、小樽の「つくし牧田」さんだけではあるまいか。

北国には、北国のモチーフがある。

シマエナガ、エトピリカにシマフクロウ、タンチョウなどの北の鳥、

キタキツネにエゾナキウサギにエゾリス、もちろんゴマちゃんも、

さらにヒグマやシャチなどビッグでワイルドな大型動物だって

きっと北海道らしい素敵な和菓子のモチーフになると思う。

小豆にお豆、てんさい糖、米、もち米、小麦などなど

和菓子の材料の一大産地である北海道、

北の花鳥風月を写し取った和菓子でその魅力を発信、

なんて、ちょっと、かなり美味しいアイデアじゃないかしらん。

むふふ、北の甘党の夢はふくらむ。

ちなみに「つくし牧田」のHPをチェックしたところ、

「シマエナガ クリスマスヴァージョンのご予約受付は予定数量に達し終了とか。

そうか、我が家の残り2個、いや2羽は、貴重なレア和菓子ってことね。

赤いサンタ帽子をかぶっていないレギュラーなシマエナガは

予約注文すればクール便で発送可能らしい。

いつか、素顔のキミに会いたいな。

食べちゃいほど可愛い雪の妖精にフォーリンラブ♪

(写真は)

雪の妖精シマエナガの和菓子。

黒漆の菓子皿よりは

ふわふわフェルトがお似合い♪