甘納豆とサッカー
やっと、
やっと歓喜の春が来た。
5年と4試合目にして
北海道コンサドーレ札幌、
J1初勝利!勝ち点3ゲット!
12624人のオーレが響いた。
サッカーJ1リーグ第4節、
札幌は強豪広島に2-1で競り勝ち、
5年ぶりのJ1で今季初勝利を挙げました。
いやぁ・・・長かった・・・。
この日をずっと待っていた。
勝利の瞬間、札幌ドームがサポーターの歓喜で
ふわりと浮き上がった(ような気がした)。
「自分たちのサッカーをすれば結果が出るとわかってきた」
エースストライカー都倉選手の言葉が頼もしい。
堅守速攻と得意のセットプレーで挙げた2ゴール、
確かにコンサドーレらしい攻撃でもぎとった得点だった。
選手もベンチも北海道中のサポーターも確信した。
自分たちを信じて、進むぞ。
J1効果なのか、今季のホーム試合、
観客層に若い世代が目立つような気がします。
お洒落なカップルや友人グループが
地元サッカークラブの試合観戦で盛り上がる様子は
見ているだけで何だか嬉しくなる。
相手チームを「鑑賞」するお楽しみもあるしね。
休日デートにコンサ観戦、実におススメ。
昨日の札幌ドームでも前の席には
ニット帽にパーカーといたカジュアルファッションが素敵な
20代くらいのカップルが楽しそうに観戦していました。
いいね、いいね、地元クラブの活躍は経済活性化にもつながる。
さらに素敵なのは、そのお隣に座るシニアカップル。
70代くらいのご夫婦が共にコンサファンなのでしょう。
赤黒のレプリカユニフォームをしっかり着込み、
小さな個包装の甘納豆を手に、
爪楊枝で一粒一粒、金時豆の甘納豆をつつきながら試合に夢中。
いいね、いいね、甘納豆をつまみながらサッカー観戦。
1993年Jリーグ発足から24年、
日本にもサッカー文化が根付きつつあるんだなぁ。
甘納豆とサッカー。実に日本らしい風景ではありませんか。
さらにご主人のいでたちがまた愛らしい。
奥様の手作りらしい特製の赤黒帽子をかぶっている。
ミニタオルマフラーを輪にして縫い合わせた、
世界でひとつだけのオリジナルコンサグッズだ。
銀色ヘアに手作り赤黒帽子がよく似合う。
お隣の若者カップルにも負けない素敵なシニアカジュアル。
いいね、いいね。サッカーはいいね。
若者も、子育て世代も、シニアご夫婦も、
思い思いのスポーツ観戦ファッションで
思い思いのおつまみをつつきながら
地元クラブの奮闘を熱く応援する。
フライドポテトから甘納豆まで。
サッカーは
懐の深い、
素敵なスポーツだ。
(写真は)
赤黒の「12」番と
赤黒の戦士たち。
試合前のこの瞬間、
いつも泣きたくなるほど、
感動する。

