サヨナラの乾杯

街が変わる

出会いの前には

別れがある

お疲れさま

サヨナラの乾杯

札幌の街が大きく変わろうとしています。

2030年開業予定の北海道新幹線札幌延伸に向けての札幌駅工事、

さらに駅周辺の再開発ラッシュも進んでいる中、

長らく親しまれたショッピングゾーンがまもなく閉業します。

1989年にJR札幌駅直結の商業施設として開業した「PASEO(パセオ)」が

新幹線工事のために明日9月30日(金)に全面閉業します。

32年間の「ありがとう」の気持を伝えるグランドファイナルセールが

30日、最後の最後まで開催中だそうです。

昨日、札幌駅周辺で買い物があったついでに、

本当に久しぶりに「PASEO」に行ってみましたよ。

JR通勤の経験もないので、実はあまり馴染みがないのですが、

息子と3人でPASEOグルメ街のメキシコ料理など食べたこともあったなぁ。

なんて、懐かしい記憶を思い出したりしました。

開業32年、人間だったら立派な社会人に成長する年月であります。

札幌駅を行きかう多くの人々のたくさんの思い出が

この賑やかで楽しい商業空間PASEOに刻まれているのですね。

その証拠に昨日も別れを惜しむ大勢の人々が訪れていました。

しかし、PASEO、あまりに広すぎてお店がいっぱいあって、

常連さんじゃない私たち夫婦は迷子になりそう(笑)

お腹もすいてきたのでグルメゾーンに向かいましたが、

おっとと、どこも行列ができています。

どうしようかな~、あっ!ライオンがあるよ!

「銀座ライオン 札幌パセオ店」

開業以来ここで32年営業を続けてきた生え抜き組。

サッポロビール直営のビアホールであります。

お店は満員御礼っぽいにぎわいでしたが、幸い、タイミングよく入店。

お昼過ぎとあってか店内はサラリーマンよりは圧倒的に女性客が多く、

なんだか華やかな雰囲気、こんなビアホールもいいですね~。

駅直結、気軽に立ち寄れるロケーションですものね。

さてさて、何を食べましょ、飲みましょ、いそいそとメニューを開く。

午後の昼下がりのビアホール、なんか背徳の喜びがあるわ~(笑)

まずはライオンビアホールの原点とされるサッポロ黒ラベル、ん?

「注ぎ方で変わる2種類の味のインパクトをお楽しみいただけます」!?

まずは「1st IMPACT 伝統の一度注ぎ黒ラベル」

液体を回転させることで余分な炭酸を縫い、雑味を閉じ込める注ぎ方で

苦みを軽減した飲みやすさ、ふんわり柔らかい優しい泡が特長、とか。

グラスやジョッキもこの一度注ぎに最適な形状、デザインらしい。

そして「CREAMY IMPACT パーフェクト黒ラベル」

泡にフォーカスした注ぎ方。サッポロビールが開発した特殊な注ぎ口で

ミクロン単位のきめ細かい泡を実現、クリーミーな泡によって、

濃密で上品な口あたり、味わいが堪能できるのだそうです。

う~ん、これを知ってしまったら、飲み比べするしかないでしょ(笑)

道産ホッケのフィッシュ&チップス、特製唐揚げをおつまみに、

まずは「1st IMPACT 伝統の一度注ぎ黒ラベル」でサヨナラの乾杯!

ありがとう!PASEO、32年間お疲れさま!ぐびっ!!!

ぷっはぁぁぁ~~~!ウマイっ!!!

黒ラベルって苦みが強いイメージだったけれど、なんじゃこれは!?

なんともまろやかで苦みが抑えられてめちゃ飲みやすい!

思わずぐびぐび、すいすい飲み干せそう、つーか、飲み干せちゃった(笑)

続いて「「CREAMY IMPACT パーフェクト黒ラベル」。

おおお~、ヴィジュアルからして全然違う。

きめ細やかな生クリームのようなクリーミーが泡が美しい。

がぶがぶ飲むのはもったいない、ちょっと上品にくぴり(笑)

うん?味わいが全然違う!!

こちらは心地よい苦みと濃密な風味が際立つようで、

同じサッポロ黒ラベルとは思えない。

ひゃ~、驚いた、注ぎ方で、こんなに味わいが変わるんだ!

街が変わるとき、出会いの前には別れがある。

32年間お疲れさま、惜別の思いをこめたこめた乾杯で

札幌のビールの伝統と革新を実感できました。

いままで楽しかった、美味しかったよ。

ありがとう。さよなら。

PASEO(パセオ)

(写真は)

注ぎ方で衝撃の違いが!

こちらは「CREAMY IMPACT

 パーフェクト黒ラベル」

クリームのような泡が美しい