食べにくくて半世紀

パッケージも

切り方も進化

愛され続けて

やっぱり

食べにくくて半世紀

突然のJアラートに驚きおののいた朝から一夜明けました。

今朝の朝刊各紙は北朝鮮の意図や国際安全保障に関する記事、

そして発信対象地域の誤作動?や通勤通学時間帯の混乱など

日常の暮らしに関わる事象を報じていました。

地震や大雨など災害に対しての避難行動はある程度の心構えがありますが、

空の上をマッハ17で飛んでくるミサイルに対して、

いったい、わたしゃ、どうしたらいいの!?

とりあえずリビングの窓から離れてラジオとテレビ両方に

耳を傾けることしかできなかったものねぇ。

Jアラートを出した国、関係機関はもちろん、警報が出たその瞬間、

どう行動すべきか、自分自身も検証が必要だと実感した次第。

帰宅した夫とおやつを食べながら、そんなことを話しましたが、

そのおやつが、なんとも懐かしかった。

三星の「よいとまけ」

苫小牧の老舗お菓子メーカーの名物お菓子ですね。

勇払の幻の果実「ハスカップ」のジャムを巻いたロールケーキで

その特殊な形状から「日本一食べにくいお菓子」として有名。

卵や砂糖など北海道素材にこだわったカステラ生地に

ブルーベリーのような甘酸っぱいハスカップのジャムをたっぷり巻き込み、

さらにロールケーキの表面にも塗り、グラニュー糖をまぶしてから

オブラートで包まれた「よいとまけ」、ね?想像できるでしょ?

甘酸っぱいジャムの上にグラニュー糖、さらにオブラート。

カットしようとナイフを入れれば甘い表面がずるり、ベタベタ(笑)、

ナイフの刃も指もフォークもお皿も、みんなベタベタ(笑)

まじに「日本一食べにくいお菓子」、でも、食べると美味しいの♪

1953年の発売以来、食べにくさと美味しさで愛されて半世紀。

北海道を代表する個性派お菓子「よいとまけ」は

その長い歴史の中でパっケージもリニューアルされてきました。

三星のHPにその変遷が紹介されています。

発売当初の1950年代は馬が丸木を引く版画風の趣あるデザイン、

60年代にはテレビCMもスタート、80年代2代目パッケージに変更、

苫小牧の自然を描いた爽やかなデザインとなり、90年代には手描きの

水彩画風に、2000年代に中身が分かりやすくなったパッケージに。

なんと食べやすく切られたよいとまけの描かれています。

そうなのです、現在は1本が7等分にあらかじめカットされているのでした。

これは「よいとまけ」半世紀の歴史において革命的な出来事。

あえて「食べにくい」さも魅力としてきた路線からの転換、ともいえる(笑)

独特のべたべたに負けない超音波ナイフでカットしているらしいのですが、

まあ、食べる方からすれば、ありがたい。

と、一切れお皿に移そうとすると、ありゃ・・・底のジャムが、はがれた。

それを剥がそうとフォークでつつくと、指がべとべと(笑)

「よいとまけ」。半世紀を超える歴史の中で

パッケージも切り方も進化してきましたが、

美味しい食べにくさは、ある意味健在でした(笑)

食べにくくて半世紀、やっぱり、大好きよん♪

(写真は)

「よいとまけ」は

さらに進化を続ける。

新たな歴史を刻む新商品

「よいとまけりんご」も登場