お櫛田さん詣り

商売繁盛

不老長寿

博多っ子を

見守り続ける

お櫛田さん詣り

2022秋の福岡旅リポートその⑤。

週末の金曜日午前11時に新千歳から直行便で福岡へ快適フライト。

2時過ぎには最高気温26℃夏日の博多へ到着、中洲のホテルへチェックイン後、

長袖ブラウス1枚に着替えて、さっそく博多の下町情緒溢れる川端エリアへ。

商人の町博多の風情を楽しめる上川端商店街をぶらり散歩、

まずは博多ラーメンと川端ぜんざい、博多三大名物の二つを堪能しました。

大正初期創業の「日本一甘いぜんざい」は昭和60年に閉店してしまいましたが、

あの味をもう一度との熱い声に応えて上川端商店街が主体となり、

現在の「川端ぜんざい広場」として復活、街と博多川をつなぐ文化的空間は

福岡市都市景観賞も受賞しています。

博多っ子に愛され続ける絶品のぜんざいを楽しめる店内には

ゆるやかに流れる博多川に面して勇壮な「八番飾り山笠」も展示されていて、

ぶっといかつぎ棒をかついだフリでのエア山笠ショットも撮れました♪

さあ、博多グルメで腹ごしらえもばっちり、川端ぶらり散歩を続けましょう。

めざすは博多の総鎮守「櫛田神社」。

奈良時代に創建された伝統ある神社は商売繁盛、不老長寿のご神託があり、

博多っ子には「お櫛田さん」の名で親しまれており、

なんといっても博多祇園山笠の奉納神社として有名です。

上川端商店街から歩いて本当にすぐ、歴史あるお社が見えてきました。

おおお~、風格ある拝殿が素晴らしい。積み重ねた時間が違うなぁ。

まずはお賽銭を投じ二拝二拍手一拝、旅の安全を願います。

後から知ったのですが、この拝殿の破風、よ~く見とくべきでした。

実は拝殿の破風の左右に「風神雷神」の木彫りが掲げられているのですが、

なんと風神があっかんべえをして雷神から逃げる様子が描かれているらしい。

ユーモアあふれる博多っ子の気質を表しているといわれ、この風神雷神は

博多に展示されているタペストリーのモチーフにもなっているとか。

しまった~、見逃した~、まさに後の祭り(笑)

さらに、古くから町民自治が発達していた博多では安永年間(1778年)に

「博多義倉」と呼ばれる天変地異などの非常災害に備えた用心米の制度ができ、

博多商人の協働の心を伝える「博多備荒米」の碑が境内のどこかにあったらしい。

しまった~、これもみのがした~、後の後の祭り(笑)

でもね、樹齢1000年とされる銀杏の大木「櫛田のぎなん」はばっちり見たよ。

大人5,6人でも抱えきれないであろう幹の太さに、お口あんぐり。

長寿延命のシンボルとされるご神木は「さても見事な櫛田のぎなん」と

博多祝い唄にも唄われているそうです。

お櫛田さんが最も熱く燃えるのは夏7月。

博多の街に「オイッサ!」の掛け声が響き渡る夏祭り「博多祇園山笠」、

追い山笠の櫛田入りは祭りのクライマックスで、博多っ子に担がれた飾り山笠は

祭りが終わるとすべて解体されてしまいますが、唯一、ここ櫛田神社だけは

奉納された飾り山笠が翌年6月まで展示されていて見ることができるのです。

年中会える飾り山笠。

オイッサ!オイッサ!

さあ、熱いエネルギーに会いにいこう!

明日へと続くのだ~

(写真は)

博多の総鎮守「櫛田神社」

お櫛田さんは見どころいっぱい♪

拝殿の破風の左右に

あっかんべえした風神雷神がある、らしい(笑)