まさかの強面
魚偏に春
のどかで
やさしい
お名前なのに
まさかの強面!
今日は立冬。いよいよ冬ざんす。
さすがに、のびのびにしていた衣替えしなくちゃね~(笑)
ヒートテック重ね着でごまかしていたけれど、さすがに限界。
あったかいニット、出そうっと。
さて、1日お休みしましたが、2022秋の福岡旅リポートを再開、その⑬です。
晩秋の金曜日、新千歳から直行便で夏日の福岡へ2泊3日の旅。
初日はレトロな博多下町、中洲川端で博多ラーメン、川端ぜんざいを堪能、
櫛田神社で飾り山笠を見物、博多町家ふるさと館で歴史と文化に触れ、
お洒落タウン薬院まで足を伸ばし、モダンな用の美「小石原ポタリ―」もゲット。
さあ、お次は博多の夜を楽しみましょう。
とっぷり日も暮れて川面に映る中洲のネオンに旅人はもう、うっとり。
九州最大の劇場「博多座」のぼんぼりを眺めながら、下川端をそぞろ歩き、
仕事で福岡に長期滞在中の息子と夕食の待ち合わせをしているお店へ。
玄界灘のプリップリ魚介が地元で大評判の居酒屋「磯ぎよし」。
ひと月前に予約してギリギリお席が取れた大人気のお店は
地元のお客さんが満席、野宮的セレクト、大正解でありました。
博多名物「ごまさば」などをつまみながら少し遅れる息子を待ちます。
「いや、違うから、ごまさばって博多の名物料理の名前だから(笑)」
「え?ずっと、ゴマサバって魚の種類だと思ってた」と
夫のごまさば勘違い話で盛り上がっていると、「こんばんわ~」息子登場。
久しぶりの再会、忙しそうだけど、元気そうで何より。
親子3人での外食なんて、本当にいつ以来でしょうか?
ファミレスや回転寿司屋ではしゃいでいたのがつい昨日の事のよう・・・
なんて感慨にふけるのもそこそこに(笑)、
「さ、何食べる?」といそいそとお品書きを差し出す親心、
なんせ全国旅行支援のクーポンもあるからね、ちょい太っ腹なのよ(笑)
アラや鯛、太刀魚など玄界灘のお刺し身盛り合わせやきびなご唐揚げ、
あおさの揚げ出し豆腐などなど、博多ならではの味に舌鼓、
続いてやってきた大きなお皿を見て、一同、びっくり!凄っ!怖っ!
大きなお魚の頭の塩焼き、その顔面偏差値が、怖すぎた(笑)
玄界灘で獲れたらしいサワラの塩焼きです。
ぐわっと大きく開いた口から鋭く大きな歯がのぞき、黒々まんまるな目もデカい。
「サワラって、こんな怖い顔してるんだね~」「まじ、海のTレックスだね」
魚偏に春と書いて「鰆(さわら)」、漢字は優しいのに、まさかの強面(笑)
筑前海の引き網や刺し網、定置網で獲れる福岡産の鰆、漁獲量は全国4位。
春の産卵期に獲れることから、魚偏に春、一般的に春が旬とされていますが、
実は冬に向かうこの時季からの鰆は最も脂がのって美味なんだそうです。
確かに、顔は怖いが、身はしっとり、白身なのに濃厚な味わい、旨みが濃い。
北海道で秋鮭の頭はあら汁などで使われることもあっておなじみでしたが、
鰆はまれに切り身でお見かけすることがあるくらい、
ましてや、こんな強面のお顔を拝見することはほぼほぼなく、
北海道産の親子3人は、まあビックリ、これも博多のよき思い出に。
北海道から旅立ち、社会という大海で鍛えられている息子との再会。
大人同士の会話ができる喜びと幾つになっても心配する親心が交錯しますが、
まあ、玄界灘の美味しいお魚でもたんと食べて、がんばらんね~!
博多の夜は、楽しく更けて行くのでありました。
(写真は)
怖っ!
優しい名前の鰆さん、
まさかの強面!!!
そして超美味♪


