よきひくにちくんち
旧暦9月9日
重陽の節句
よきひ
くにち
でもって、くんち♪
2022秋の福岡旅リポート~長崎編その⑦
晩秋の週末2泊3日の福岡旅、初日は博多の歴史、文化、グルメを満喫、
2日目は「そうだ、長崎へ行こう!」と開業1か月の西九州新幹線に乗って
憧れの長崎日帰り弾丸ツアーを決行、滞在時間は7時間、
路面電車と徒歩でめいっぱい長崎見どころを駆け巡りました。
まずは鎖国時代の異国文化を伝える「出島」を見学後、
祈りの街長崎のシンボル「大浦天主堂」で潜伏キリシタンの歴史を体感。
さらに石畳の坂道を登って長崎観光の鉄板「グラバー園」を訪れ、
激動の幕末日本に足跡を残したグラバーさんの人生に思いを馳せました。
開国にともない長崎外国人居留地が置かれた南山手エリア。
港と街を一望に見下ろす絶景の高台のてっぺんにある旧グラバー邸を中心に
かつての面影を残す洋館が並ぶ広い広いグラバー園の敷地を
ほぼほぼロケハンペースで駆け降りる(笑)
しかし、ふと考えてみれば、先程訪れた出島は鎖国政策終了と共に
その役目を終え、近代日本と世界の交渉窓口は旧グラバー邸を始めとした
この外国人居留地に移っていったわけで、慌ただしい旅路ではありますが、
歴史の舞台の移り変わりを結果的になぞっていたのですね~。
むふふ、長崎日帰り弾丸ツアーのルート設定、なかなか正解だったぞ。
な~んて思いながら夏日のグラバー園を出口に向かって坂道を降りていると、
ちょっと気になる建物を発見。「長崎伝統芸能館」。
急ぐ旅でも、野宮的センサーが反応したら立ち寄るべし、迷わず入館。
おおお~!これは・・・「おくんち」じゃなかと???
絢爛豪華な「長崎くんち」に奉納される曳舟、傘鉾などが展示されていました。
唐人船に、お~っと、勇壮華麗な白龍、青龍もありますぞ、
あの有名な龍踊(じゃおどり)でうねるように踊る龍さんたちだ~!
「長崎くんち」は寛永11年(1634年)から続く諏訪大社の秋季大祭。
毎年10月7日から3日間、長崎の街をあげて行われるお祭りは江戸時代から
絢爛豪華な祭礼として知られ、龍踊、鯨の潮吹き、コッコデショなど
異国趣味溢れる奉納踊りは国指定重要無形民俗文化財となっています。
いつか観てみたいな~と思っていましたが、
グラバー園観光のついでに長崎くんちの出し物の実物を拝見できるとはラッキー。
龍踊の白龍、青龍なんてマジ大きすぎてスマホではフルショットが撮れない(笑)
この巨大な龍が人々に担がれ、命を吹き込まれ、長崎の街をうねる様子が
ああ、目に浮かぶたい、カッコよかたい、クールたい!
ん?そう言えば、長崎くんち、おくんち・・・くんちって何?
「くんち」は旧暦9月9日を重陽の節句として祝う中国の風習が語源で
祭礼の日=よき日=9日(くにち)=くんち、となったする説が一般的らしい。
よきひくにちくんち、なんとも愛らしい語感のお祭りですね~。
長崎くんちには観客がかける独特の掛け声があるそうで、
一度踊り場を退場した曳舟などの演を呼び戻す時には「モッテコーイ!」、
本踊りが終わりアンコールをする時には「ショモーヤレ!」と叫ぶとか。
「所望するからもう一度」と言う意味なんだそうです。
長崎、駆け足で巡るには、あまりに惜しい街。
絶対、いつか、もう一度、訪れたい!
おくんちも、この目で観てみたい!
長崎アゲイン、ショモーヤレ!!!
さあ、お腹が空いた。
長崎ランチへGO!
(写真は)
長崎おくんち名物
龍踊の青龍
巨大すぎて全部写らない(笑)
「長崎伝統芸能館」
(くんち資料館)にいるよ♪



