学問の神様

晩秋の太宰府

受験シーズンは

始まっていた

すでに大忙しの

学問の神様

カタール時間の生活もハーフタイム(笑)

日本代表の勇敢で感動的な戦いを見届け、そしてベスト8が出揃い、

金曜深夜の準々決勝までしばしの充電、寝不足が続いていたので、

コンディション調整にいそしむ今日この頃であります。

さて、2022秋の福岡旅リポート~太宰府編その④。

晩秋の週末2泊3日旅の初日は博多の魅力を満喫、2日目は西九州新幹線で

長崎日帰り弾丸ツアーを決行、博多最後の夜は春吉の隠れ家名店で

最高のお料理と雰囲気を楽しみ、最終日の日曜は朝から太宰府天満宮へ。

西鉄天神駅から大牟田線で二日市駅へ、太宰府線に乗り換えて太宰府駅に到着。

駅舎も交番も太宰府仕様のデザインでお出迎え、梅が枝餅を焼く香ばしい匂いが

誘惑する参道には隅研吾設計の伝統と現代が融合した超お洒落なスタバもあって、

年間1000万人の参拝客が訪れる太宰府天満宮、表参道も魅力満載。

正門を入るとすぐに名物の「御神牛」像がお待ちかね。

撫でると頭が良くなると伝えられる賢いお牛さまをなでなで、

みんなに撫でられて、頭はぴっかぴかの金色に光っていました。

あれ?ふと気が付くと、なんだか人が増えてきましたよ。

朝9時前に駅に着いた時はそれほどでもなかった人波が一気に増加、

善男善女が菅原道真公を祀る太宰府天満宮本殿めざして進みます。

風雅な太鼓橋を渡り、楼門をくぐると・・・

おおお~~~!!!絢爛豪華!!!

桃山時代の様式を今に伝える壮麗な本殿が姿を現しました。

檜皮葺の屋根を戴いた五間社流造、軒唐破風を載せた堂々たるお姿は

さすが天神さまをお祀りする全国12000社の総本宮の貫禄があります。

そうです、菅原道真公=天神さま、なんですよね~。

平安初期、京都で生まれた道真公は幼少から神童と謳われた学問の天才。

学者、政治家、文人として活躍しましたが、政略から無実で太宰府に流され、

失意の中でも誠を尽くし亡くなりました。その墓所の上に太宰府天満宮が

建立されたのちに「天満大自在天神」という神様の御位を贈られ、

「天神さま」と崇められるようになり、今では学問の神様として

多くの参拝客が訪れる神社となっているのです。

天神さま=道真公は、まさに平安のスーパーアイドル。

5歳で和歌や漢詩を詠み、弓は百発百中という文武両道の達人、

天皇に認められ、右大臣として政治の中心で活躍しましたが、

突出した能力は妬みを呼び、左大臣藤原時平の政略で左遷されたのね。

いつの時代も、組織の中でもっとも怖いのは、嫉妬かも。

しかし、不遇の人生を恨み続けることなく、

国家の平安、自身の潔白を祈り続けた誠実で清らかな生き方は

時代を超えて多くの人の尊敬を集め、慕われ続けているのです。

ただめちゃ頭が良かっただけじゃない天神さまの魅力ね。

学問の神様は、至誠の神様でもあった。

道真公の波乱万丈の人生に思いを馳せているうちに、

お~っと、気がつけば本殿前はいつのまにか初詣並みの人出!

「合格祈願」に訪れた受験生やその親御さんが真剣な面持ちで

御祈願の順番を待ち、合格お守りを買い求めておりました。

季節は晩秋、だが、受験シーズンはもう始まっていた。

学問の神さま、太宰府天満宮の受験合格祈願、参考までに初穂料は

個人用6000円、8000円、団体用は1万円以上ですが。

さらに10月1日~30日は「特別受験合格祈願大祭」なんだそうです。

訪れた時はちょうどこの期間中、

険しい竜門を登りきることができた鯉が飛竜に化す「登龍門」の故事になぞらえ、

本殿前の楼門は飛竜が描かれた布で雄々しく装飾されていました。

学問の神様のご利益スペシャルキャンペーン中、そりゃ、混雑するわよね~。

受験生のみんな、頑張れ!

天神さまが応援してるよ♪

(写真は)

太宰府天満宮

壮麗な本殿前にて

受験生の母だった頃を

思い出すわぁ