サンタさんを追え!

大事な夜を

万全を期して

追跡する

特別ミッション遂行中

サンタさんを追え!

2022年12月25日の朝。

札幌はしんしんと降っていた早朝の雪もやみ、真っ白な銀世界。

静かで穏やかなクリスマスの朝を迎えています。

サンタさんは無事にお仕事完了したでしょうか。

クリスマス寒波は日本列島に被害をもたらしただけでなく、

アメリカも猛烈な寒波に見舞われ、凍えるクリスマスだったようです。

ニューヨーク州では車での外出が禁止されるほどだそうで、

クリスマスの食事やミサに行くのも難しかったかもしれません。

子どもたちのプレゼントをいっぱい頼まれたサンタさんは?

トナカイはこの寒波の中、走れたのか?空を飛べたのか?

湿った雪でそりがスタックしたりしなかったか?

昨夜から今朝にかけて1年に1度の大仕事、無事終わったのかしら?

「こちらサンタ追跡中」

そんな心配を解消してくれる小さな囲み記事を朝刊で発見しました。

アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)は米東部時間の23日、

「大事な夜を追跡する準備をしている」と公式SNSで発表。

アメリカとカナダの上空を飛ぶあらゆる物体を追跡し、

ミサイル防衛などを担うNORADは、24日のイブ、この日だけ、

サンタクロースを追う「特別ミッション」を遂行、公式サイトやSNSで

サンタの居場所の情報を提供するのだそうです。

てことで、たった今、NORADのサンタトラックをダウンロード、

おおお~~~!!!サンタさん、まだお仕事している~~~!!!

何列にも連なったトナカイさんのそりに引かれて、

「次の目的地はReykjavik iceland 10秒・・・」とカウンダダウン、

お~っと0秒になった、アイスランド・レイキャビクに到着!!!

すると「最後にサンタを見た場所」がレイキャビクになって、

「次の目的地  Ponta Delgala・・・・」と刻々表示が更新される。

配達されたプレゼントの数が426687・・・42億個台から次々と増えていく。

雪が舞う聖夜、アイスランドの上空から遥か彼方の空へと今も駆け回り、

サンタさんのそりは世界中の子供たちにプレゼントを届けているのだ。

クリスマス寒波ももろともしないこの速度とペースならば、

戦禍のウクライナへも無事にプレゼントを届けてくれたのではないかしら。

しかし、今朝の同じ紙面には「イブの日に砲撃 7人死亡」の見出しが。

南部へルソンで24日ロシアの砲撃があり少なくとも7人が犠牲になりました。

NORADは24時間体制で人工衛星の観測、ミサイルの発射警戒や

戦略爆撃機の監視などを行う宇宙航空の防衛組織。そこが年に一度、

世界の子どもたちのために平和な特別ミッションを行うクリスマスに、

電気がない中、キャンドルを灯し励まし合って祝うイブに、

砲撃を打ち込む心が、理解できない。

防衛力は、平和のために使ってほしい。

願わくは1年中、サンタさんを追跡していてほしい。

そんなことは絵空事、楽観主義と笑われてもいい。

丸い地球に、戦争は、いらない。

世界中の子供たちに

温かいクリスマスを。

心から願う25日の朝。

(写真は)

クリスマスの朝

札幌は穏やかな雪景色

砲弾の音は聞こえない

でも耳を澄ませて想像する