桜告げ魚

長い冬が明け

雪も融け

草木は芽吹き

春が来た

桜告げ魚の季節

咲き始めた桜も凍えそうな昨日から一転、

今朝は少し寒さがゆるみ桜の花もほっと肩の力もぬけたようにみえます。

桜並木の桜は早いもので6分咲き、駐車場の一本桜は絶賛満開中、

ピンク色の花が一斉に開く様子は、まさに我が世の春といった風情、

窓から愛でながら、しばし太閤気分を味わう朝でした。

長い冬が明け、雪も解け、草木が芽吹き、桜咲く頃、

旬を迎えて抜群に美味しくなる北のお魚があります。

それは、「ほっけ」。

北海道が誇るご当地お魚であります。

ほっけは春に餌を食べるため、秋には産卵のために沿岸に集まる習性があり、

北海道の沿岸では5~7月と11月にたくさん漁獲されますが、

漢字で魚偏に花と書いて「𩸽(ほっけ)」と書くように、

特に桜が咲き始める頃の春ホッケは脂ののりが良く抜群に美味なのです。

北海道には春を教えてくれるお魚がいっぱい。

春いちばんの春告げ魚はニシン、

そして桜色の春告げ魚はサクラマス、

さらに桜前線の上陸頃に美味しくなるのは春ホッケ、

そう、北海道の春ホッケは「桜告げ魚」と呼びたくなります。

ほっけの干物は1年中食べられますが、

北海道に桜が咲く頃の生の「春ほっけ」は地元でしか食べられません。

脂がのって最高に美味しくて、漁獲量が多いのでお手頃価格、

この時季、スーパーの魚売り場で出会ったら、もう買うしかない。

この週末も牡蠣のリゾットとともに春ホッケの一品を作りましたよ。

ローズマリーとタイムが野菜室に待機していたので、

定番の香草パン粉オーブン焼きに仕立てました。

ムニエルもフライもおいしいんだけど、我が家はこれが好きなのね。

ぴっちぴちの脂ののった春ホッケを三枚おろしにして

食べやすい大きさにカット、塩をふって10分程置き、水分をふき取り、

黒粒胡椒をガリリと挽いて、野菜は冬のじゃがいもからトマト、ナス、

ズッキーニの夏野菜にチェンジ、オリーブオイルをまぶして、

ストウヴのオーブン皿に敷き詰め、その上に春ホッケを並べ、

ロースマリー、タイム、みじんぎりのにんにくを合わせた香草パン粉に

オリーブオイルをかけまわし、高温のオーブンで30~40分焼いたら完成。

「桜告げ魚・春ホッケの香草パン粉オーブン焼き」さあ召し上がれ♪

熱々をふうふう、はふはふ、ぱくり!

う~ん、めっちゃ美味しい~~~!!!

春ホッケはふっくら、旨みと甘みと脂ののりが最高、

ハーブの香りとジューシーで爽やかな夏野菜との相性は抜群ね。

史上最速で桜が咲いた春。

いつもの年より早く春ホッケを味わえる幸せ。

ほっけの産地でしか食べられない贅沢な旬の味。

ありがとう、北海道、ありがとう、北の海。

春は、しあわせが、いっぱい♪

☆☆☆本日4月18日(火)HBC「今日ドキッ!」に

コメンテーターとして出演させていただきます。

桜前線も上陸、どんな話題に出会えるせしょうか。

今日もワクワク、ドキドキで、いってきま~す!

(写真は)

魚偏に花と書いて「𩸽(ほっけ)」。

「桜告げ魚・春ホッケの香草パン粉オーブン焼き」

柔らかくとろけたトマトやナスが

爽やかな夏野菜ソースにもなって美味よん♪