春の北の銘飯
日本列島を
桜色に染めた
桜前線も
まもなく終着する季節
春の北の銘飯を味わう
雲ひとつない真っ青な空が広がり、これぞ、皐月晴れ。
うふふ、洗濯物もはりきって外干ししました。
連休はざまの平日火曜日、お洗濯日和、外干し日和ですね。
葉桜と新緑が目に沁みる気持ちのいい朝です。
そよ風が心地よい季節になると、恋しくなる和食があります。
それは、炊き込みごはん。
たけのこ、グリーンピース、浅利などなど、
春から初夏にかけては旬の食材を炊きこんだごはんが美味しい季節。
炊き込みごはんの歴史は古く、奈良時代に遡ると言われます。
元々は貴重なお米を節約するために粟や稗などの雑穀や大根、芋などを
混ぜてかさ増しさせた「かて飯」がルーツとされますが、
江戸時代からえんどう飯たたけのこ飯など種類が増え、
味や季節を感じるお料理へと発展し楽しまれるようになったようです。
たけのこごはんも青豆ごはんも惹かれますが・・・
そうだ、先日到来したあの高級食材で炊いてみましょう!
オホーツクの湧別町産帆立の「ソフト貝柱」であります。
恵み豊かな北の海で育った新鮮な大粒帆立を独自の技術で加工、
しっとり旨味を凝縮させ一粒ずつ真空パックされた逸品です。
そのままおつまみや前菜で贅沢にパクリといただけますが、
北海道米と一緒に炊きこめばまるまるその美味しさを楽しめるはず。
よし、オリジナルレシピで、なんとか作ってみましょう。
お米は炊き込みご飯に向いているななつぼしを使います。
まずは昆布と鰹節で金色の一番出汁をひき、研いだななつぼしに
出汁と醤油、酒、味醂、少々の塩を加え、ささがきのゴボウ、人参、
薄切りにした椎茸とともに真空パックから取り出した帆立のソフト貝柱を
軽くほぐしながら、ちょっと贅沢にたっぷり加えてスイッチオン。
炊き込みごはんって、具材さえ用意すれば、実は調理は簡単。
具材の水分や塩分、旨みをかんがみて調味料のバランスをとれば
ほぼほぼうまく炊けちゃう嬉しい和食メニュー。
う~ん・・・炊飯器から魅惑的な匂いが漂ってきましたよ~♪
十分に蒸らしてから、大ぶりの漆の合鹿椀にたっぷりよそい、
さあ、「春のほたてごはん」、いっただっきまーす!
ふぅふぅ、ぱくり・・・うんまぁぁぁ~~~!!!
帆立の甘み、旨み、香りがほかの具材と共にお米の芯までしみ込んで、
やばい、最後の一粒まで、美味しい、美味しすぎる。
「今日は、炊き込みごはんだよ」
そう聞くと、誰もが無性にテンションがあがるもの。
お米の国の人を魅了する無敵のエネルギーが詰まっているのだ。
その昔はかさ増しだった炊き込みごはんは、まぎれもない「ご馳走」だ。
1939年(昭和14年)、宮内庁の全国郷土料理調査で
日本の代表的郷土料理として「日本五代銘飯」が選ばれました。
大阪の「かやくめし」岐阜の「さよりめし」島根の「うずめめし」
埼玉の「忠七めし」そして東京の「深川めし」の五つだとか。
そして令和の春。
北海道が誇る高度な帆立の養殖技術、加工技術が生んだ「ソフト貝柱」を
北海道米に炊きこんだ「春のほたてごはん」も立派な日本銘飯でありましょう。
その土地の恵みをその土地の米で炊く。なんて素敵なお米文化だろうか。
春の北の銘飯「ほたてごはん」
もうパクパクが
お箸が止まらない(笑)
☆☆☆本日5月2日(火)HBC「今日ドキッ!」に
コメンテーターとして出演させていただきます。
皐月晴れの連休はざまの平日火曜日、どんな話題に出会えるのか、
今日もわくわく&ドキドキで、いってきま~す♪
(写真は)
春の帆立たきこみごはん♪
豊かなオホーツクの恵みが
お椀いっぱいに詰まって最高


