Yoichiタータン
りんご・さくらんぼの赤
波と雲の白
海の青
まちの魅力を織りなす
Yoichiタータン
今朝は薄い曇り空にお日さまも隠れているせいでしょうか、
昨日、元気に鳴いていたエゾハルゼミの合唱も聞こえてきません。
少ししっとり湿り気を帯びた空気はかすかな雨の予感がして
悩んだ末にお洗濯物は久しぶりに部屋干しにした日曜日の朝です。
先週末は絶好のドライブ日和に誘われて
「初夏の余市ワイナリ―巡り」におでかけしましたが、
リポートその⑧は余市の新しい素敵なシンボルの話です。
ずっと気になっていた逸品に出会えましたよ♪
その名は「Yoichi Tartan(余市タータン)」。
2017年、余市町民への公募から選ばれたデザインが
町とゆかりのあるスコットランドの「タータン登記所」に正式登録、
余市の魅力を織り込んだタータンチェックとして認証されたのです。
テレビのニュースや情報番組などで紹介されていたその美しいデザインに
一瞬で一目惚れ、ぜひとも実物を拝見したいと願っていたのですが、
JR余市駅に併設されている観光情報拠点「エルラプラザ」で
今回、念願の初対面を果たせました。
なんて・・・愛らしくて、やさしいタータンチェックでしょう。
余市名産のりんごやさくらんぼの「赤」
波と雲をあらわす「白」
余市の沖の「青」
まちの魅力を織り込んだ配色、デザインは本当に素敵♪
「Yoichiタータン」誕生物語は
朝ドラでおなじみのマッサンとリタさんの出会いに始まります。
余市のニッカウヰスキー工場の創始者竹鶴正孝がウイスキー造りを学ぶため
留学したスコットランドで出会ったのが最愛のリタ夫人でした。
二人の愛と情熱の物語を後世に残し、余市の魅力を広く発信しようと
余市観光協会が2017年にスコットランド伝統のタータンに着目、2017年、
余市町独自のタータンチェック柄を作ろうとデザインコンテストを開催、
町民が考え抜いた赤・白・青を配したYoichiタータンが決定しました。
そして2018年、スコットランドタータン登記所において
「YOICHI」が正式に余市町のタータンとして登記されたのです。
スコットランド政府が歴史と意味が込められた伝統的織物を
保護、保存、管理するために登録管理している制度において、
Yoichiタータンには登録ナンバー12034が与えられました。
本家本元のスコットランドで認められたYoichiタータンは2022年から、
同じく町オリジナルの「タカタータン」をもつ兵庫県多可町とのご縁で
多可町特産の播州織でのタータン生地が制作され、
従来の余市町の老舗染物屋さんが染める「染め」のYoichiタータンと
「織り」のYoichiタータンと両方の風合いが楽しめるようになったのです。
JR余市駅前には赤白青の「タータン旗」が掲げられ、
目の前の「エルラプラザ」の一角に設けられたYoichiタータンコーナーで
オンラインショップでしか入手できない実物を手に取ってお買い物できるのね♪
エプロン、ポーチ、サコッシュなどハンドメイド作家によるタータンアイテムは
どれも愛らしくて、どれも欲しくなる~。
悩んだ末に食いしん坊の我が家の必須アイテム、
播州織Yoichiタータンのテーブルクロスをゲットしました。
今回の余市ワイナリ―巡りで出会えたワインを開けるときに
まちの魅力が織り込まれたYoichiタータンでお迎えしたいもの。
日帰りドライブでたっぷり楽しめた「初夏の余地ワイナリー巡り」。
帰り道、ドライバーの夫に心からの感謝を表しながら
ふと振りけば、真っ青な海に切り込む雄大な崖の風景が
遥か遠くのスコットランドの景色に見えてきました。
ワインもウイスキーも魚介も果物も、そしてタータンまである。
札幌から1時間のドライブで、フランス・ブルゴーニュや
スコットランドの伝統や文化まで感じられる余市町。
夏と秋と冬に、また訪れたい素敵なまちでありました。
(写真は)
Yoichiタータンの
タータンアイテム
「エルラプラザ」で
出会えます


