ペンギンと虹

2匹のペンギンが

恋をした

大切なのは

誰かが恋に落ちること

ペンギンと虹

今日から6月。

家中のカレンダーを6月にめくり回り(笑)

我が家にも青葉茂れる潤いの水無月がやってきました。

真っ青な水無月晴れ、緑の森からエゾハルゼミの合唱が聴こえてくる。

爽やかで美しい季節がやってきました。

さて、そんな6月1日の朝刊各紙では

「天声人語」と「卓上四季」が同じテーマを取り上げていました。

おととい、名古屋地裁が同性婚を認めない民法などの規定は

憲法違反であると認めた判決について、それぞれ、

「ペンギン」と「虹」をキーワードに綴られていました。

「天声人語」が取り上げていたのは。

イギリスの絵本「タンタンタンゴはパパふたり」。

オス同士のペンギンが別のペンギンが放置した卵を大事にあたため、

生まれた「タンゴ」と3人家族になる物語は動物園での実話が基になっていて、

保育園でも読み聞かせるよく知られた絵本だそうです。

保育士だったイギリス在住の作家ブレイデイみかこさんによると、

子どもたちが盛り上がるポイントは、オス同士の2匹のペンギンが

「愛し合っているに違いない」というところなんだとか。

「誰と誰が恋したのかは問題ではない。その人がマイノリティーで

あっても関係ない。重要なのは、誰かが『恋に落ちる』ということ」

作家は子どもたちからそう気づかされたと言います。

その言葉で、時計が、息子が生まれた時に巻き戻った。

生まれたての彼を抱いた時、正直に言うと、怖れに近い感情を抱いた。

温かな体温、軽いのにずっしり感じる不思議な重量感、

それは、私とは別の、一個の「命」であることの証で、

その「命」を託されたことへの責任感だったのかもしれない。

そんな怖れとともに計量できない愛おしさが押し寄せてきた。

そして、思った。

いつかあなたも誰かを計量できないほど愛せますように。

それが同性でも異性でも関係ない。

大切な誰かを愛することができることが幸せなのだから。

「卓上四季」は1970年代、偏見や差別が激しい時代に同性愛者の権利を

守るため立ち上がった政治家ハ―ヴェイ・ミルクを取り上げていました。

その人生を描いた映画「ミルク」も観ましたが、「すべての人間は平等です」

「弱い者に希望を」「希望のない人生に価値はありません」

78年に凶弾に倒れた彼の言葉が胸に響きます。

ミルクが残したものが多様性のシンボルである「レインボーフラッグ」。

赤は生命、オレンジは癒し、黄は太陽、緑は自然、青は調和、紫は精神。

その6色の虹の旗が「名古屋でも旗めいた」と綴られていました。

ペンギンと虹。

誰かが誰かを愛することが大切なんだと教えてくれる。

誰かが恋に落ちることが

いっとう素敵で

いっとう大切なんだよね。

6月の青空を眺めながら、ペンギンと虹を思う。

☆☆☆本日6月1日(木)HBC「今日ドキッ!」にコメンテーターとして

出演させていただきます。今日もどんな話題に出会えるのか、

わくわく&ドキドキで行ってきまーす!

(写真は)

人気の「ささや大福」の

いちご大福♪

我が家の夫ペンギンが

買ってきてくれた(笑)