乳と蜜の島

豊かな森

美しい花々

緑の牧場

豊潤な大地よ

乳と蜜の島

お久しぶりです、夏の日差しよ青空よ。

ようやく夏の高気圧が張り切り始めてくれたようで、

早朝は曇り空だった札幌も、時間とともに青空が広がってきました。

今日は洗濯物外干しちゃいましたからね、頼むよ、お日さま。

「蜂蜜 黄金色の一さじ」。

今朝の道新くらし面に大好きな蜂蜜の記事がありました。

毎朝のヨーグルトにもお料理の隠し味にも欠かせない蜂蜜ですが、

実は北海道が生産量日本一を誇るのだそうです。

豊かな北の大地には「蜜源」となるさまざまな花が咲き誇り、

味や色、香り、風味が異なる高品質の道産蜂蜜が生産されているのですね。

ニセアカシア、クローバー、シナ、エンジュ、ソバなどが主な蜜源ですが、

この「蜜源」という言葉も、なんとも甘美な響きなあります。

この時季は当別のニセアカシアから蜂蜜を採る江別の養蜂家さんによると、

約40日の短い一生の中でミツバチ1匹が集める蜜は「スプーン一杯ほど」とか。

今朝のヨーグルトでいつも通り楽しんだ蜂蜜の量を思い浮かべる。

ああ、いったい何匹のミツバチ一生分の労働の対価だったのだろう。

そう思うと、蜂蜜の甘さ、おいしさが、たまらなく愛おしくなってくる。

蜂蜜の歴史は人類の歴史といわれます。

蜂蜜を集めるミツバチが地球上に現れたのは約2千万年~1千万年前とされ、

人類の誕生は数百年万年前ですから、ミツバチの方が生物としては大先輩。

紀元前6000年頃にスペインのアラニア洞窟の壁画に野生のミツバチの巣から

蜂蜜を採取する人の姿が描かれていてこれが人類と蜂蜜の出会いらしい。

初めて蜂蜜を採った人類、養蜂の知識も技術もネットもないのですから、

多分、むっちゃミツバチに刺されたんだと想像しますが、

それでも、とろりと甘い蜜の誘惑が勝ったのですね。

やがて紀元前5000年頃に養蜂家が現れ、ギリシャ神話にも「養蜂の神」が登場、

ってことは、1000年近く、ミツバチに刺されながら蜂蜜採ってたのかな。

紀元前2600年頃には古代エジプトの壁画に巣箱を作り

蜂蜜を採取、保存する様子が描かれていて、エジプトは世界最古の養蜂国と

されています。ファラオは蜂蜜酒(ミード)に酔い、

クレオパトラは蜂蜜を美容に用い、甘い繁栄を極めたのですね。

日本では「日本書記」に百済の太子が来日、大和三輪山で養蜂を試みたとの

記述がありますが、巣箱を使った養蜂に成功、始まったのは江戸時代。

そして19世紀にアメリカで木枠を並べる現在のラングストロス式が開発され、

蜂蜜と人類の歴史に革命を起こしたといわれています。

ミツバチが一生で集めるひと匙の蜜を効率的に採取するまでには

とてつもなく長い長い時間が必要だったのですね。

甘くとろりとした蜂蜜は、人類にとって、特別な存在でした。

聖書は神が与えた約束の地を「乳と蜜の流れる場所」と記しています。

蜂蜜生産量日本一の北海道は酪農王国でもあります。

豊かな森にはさまざまな蜜源植物が美しい花々を咲かせ、

緑の牧場では牛たちが草を食み美味しい牛乳がたくさんとれます。

そうだ、北海道は、乳と蜜の島なんだ。

豊かな乳と蜜の島は

夏真っ盛り♪

☆☆☆本日7月20日(木)HBC「今日ドキッ」に

コメンテーターとして出演させていただきます。

夏本番、今日もどんな話題に出会えるのか、

わくわくドキドキで行ってきまーす!

(写真は)

我が家前の紫陽花ロード

紫の紫陽花も満開

ミツバチは・・・

来ていない(笑)