カラダの声

小さな

わずかな

かすかな

言葉なき言葉

カラダの声

記録づくめの猛暑。

処暑はとっくに過ぎたのにキケンな暑さが収まりません。

昨日も道内各地は猛烈な暑さとなり36日連続真夏日と過去最高をまた更新。

札幌の最高気温は35度と2日連続、今日は34度と予想されていますが、

もしかすると史上初の3日連続になる可能性もあります。

高い気温だけではなく湿度も高く大気の状態が不安定で

昨日の午後は道内各地でゲリラ豪雨に見舞われました。

札幌もまるで熱帯アジアのスコールのような激しい雨が降り。

雨が上がった後は強烈な高温多湿、まるでミストサウナ状態。

ま、ある意味バリやタイなどアジアンリゾート気分(笑)ともいえる。

連日真夏日、猛暑日、熱帯夜、知らずに疲労がたまっているのか、

ちゃんと眠っているはずなのに、朝目覚めるとなんだか身体が重く、

ふとした拍子に、内転筋とか小さな筋肉に軽いハリを感じたりして、

大事にならないよう、軽くマッサージしたりしてケアしてます。

フツーに暮らしているオバさんの「疲労」はこんなもんで収まりますが、

メジャーで二刀流を実践、球界の、いや世界の至宝の故障となると、

事は重大、衝撃ニュースに世界中が心配しています。

大谷翔平選手が右肘靭帯損傷で今季投手絶望。

「二刀流 酷使の代償」スポーツ面の見出しが、辛い。

3月のWBCから投打でフル回転、スーパーマンのような活躍でしたが、

6月下旬から爪の割れ、腕や指のけいれんなど異変が現れ、

本人も「休むことも仕事」と先発登板を1試合回避、2週間開けて臨んだ試合で

初回44号を打ったものの球速はダウン、26球で降板、故障が判明しました。

思えば、メジャー初の10勝40本塁打を達成した6日のジャイアンツ戦も

投球後にバランスを崩したり身体が相当疲れているように見えました。

ど素人の私ですが、観ていて心配で心配で、もう休んでって思った。

ドクターでもトレーナーでもないけれど、息子と同世代の大谷クン、

もうね、母親目線で、心配心配でたまらなかったのよ。

そんな状態でも、彼は結果を出してしまう。

世界ただ一人二刀流の道を進む大谷選手のケアを知るのは彼自身しかいない。

彼が「行ける」と言えば、球団も監督もGOサインを出す。

でも、大谷選手はスーパーマンでも違う惑星から来たわけでもないのだった。

彼は、人間なのだ。酷使すればその肉体は故障する。

「靭帯」について調べてみた。

靭帯はコラーゲンを主成分とする強い弾力性のある伸びにくい組織。

筋肉が作り出した強い力を骨が支えることで身体は動きを作り出すことが

できますが、その筋肉と骨の結合に欠かせない役割を持っているのが靭帯。

強い力がかかった時、筋肉だけでは関節にかかる力をコントロールできないので

強靭な靭帯の働きで関節の可動域を制限することで動作を安定させていますが、

この制限を超える力が加わった場合に靭帯損傷が起こるのだそうです。

足を滑らせた時ななどに起こる捻挫、これも靭帯損傷のひとつ。

投手として160キロを超える速球、さまざまな魔球のような変化球を投げ続け、

打席に立ては、時に片手一本で規格外のホームランを放つ不世出の選手。

ですが、その度に、彼の靭帯には途方もない強い力が加わっていたわけです。

大谷選手の身体からの声を聞きとれなかった。

ファンの一人としてただただ悔しい。

ちょっと足首ひねっただけの捻挫でもなかなか治らないもの。

靭帯の組織はコラーゲンという物質がたくさん集まっているだけで、

生命活動の主体となる細胞はわずかしか含まれていないため、

損傷が起こった時に筋肉のように酸素や栄養素を送ってもらう救援信号が出せず、

筋肉に起こる障害に比べて治りにくいとされていて、

靭帯の断裂など重症の場合は再建手術が余儀なくされるのだそうです。

ただ、詳細はわかりませんが、報道によれば、

大谷選手は降板後のダブルヘッダー2試合目に打者として5打席出場、

「打者として出場できるのであれば、部分断裂とも見られ、

手術の必要はないかもしれない」とのスポーツドクターの見立てもあり、

なんとかしっかり休養して、大事に至りませんよう、祈るだけです。

カラダの声。

耳を澄ませても聞こえないことがある。

小さなかすかな声なき声。

カラダのどこから聞こえやしないか。

危険な残暑、ゾウさんの耳になって聞く。

(写真は)

「茄子のラタトィユ」

今回の香草はロースマリー

夏野菜で元気になろう