カエルと王子様

あれ?

あんなに

好きだったのに

Z世代の恋心

カエルと王子様

「蛙化現象」。

そうか、そういう意味でしたか~。

近頃、気になっていた謎のワードに関する考察記事が朝刊に載っていました。

「『蛙化現象』とZ世代」。

10代から20代半ばの「Z世代」の間で流行している若者言葉「蛙化現象」。

その意味は好きな人の言動と自分の理想との間にギャップを感じて、

一気に熱が冷めてしまう現象をさすそうで、

Z世代の流行語2023年上半期の堂々第1位にランクインしています。

たとえば、すっごく好きな人との初デート、相手の服装がイケてなかったり、

お母さんを「ママ」と呼んだり、運転がヘタだったり、走り方が変だったり、

転んだ後にスカしたり、ワリカンの仕方が不公平だったり、

そんな言動に気づいた瞬間、「王子様」は「カエル」に変換される、

それが「蛙化現象」、らしい。

本来は好意を持つ相手も自分に好意があると分かると

逆に嫌いになってしまうという女子の恋愛過程における現象を表す心理学用語。

蛙が王子様に変身するグリム童話の「蛙の王様」の逆で、

王子様が蛙に変身するかのような心理的現象をさす言葉なんだそうです。

が、Z世代にとっては、「相手のささいな言動で冷める」意味に転化、

上記のような例などをSNSに挙げて「あるある~」と共感し合うことで、

「蛙化現象」はまた新しい意味を持つ言葉に進化していったようです。

若者の斬新な言語感覚にはいつもはっとさせられるますね~。

な~んて、こうして、おばちゃんが「蛙化現象」に反応する時点で

彼らの言語はさらに先に進んでいるのでした。

早くも「蛇化現象」なる新しい派生語が生まれているらしい。

好きな人の全ての行動を素敵だと肯定し受け入れるという意味で、

蛇は蛙を丸飲みすることから来ているそうです。

あかん、ついていけん、というか、ついていこうと思うのが間違いだった(笑)

若い世代は新しい言葉を作り、作ることを楽しみ、言葉で遊ぶ。

同世代の仲間うちの「合言葉」「暗号」のような彼らの新しい言葉は

大人世代が新聞記事にしたり、話題にした瞬間、鮮度を失い、

ひらりと軽やかに、またさらに新しい若者言葉を生み出していくのだ。

言葉は生きている。

いつの時代も、そのことを、常に実証実験しているのが若者たちなのだ。

「蛙化現象」が社会に広く浸透し、やがて辞書に載る言葉になるのか。

世代を超えて広がり、根づくのか、言葉の行く末を見守りましょう、

カエルと王子様。

好きと嫌いは背中合わせ。

恋はややこしい。

☆☆☆本日10月12日(木)HBC「今日ドキッ!」に

コメンテーターとして出演させていただきます。

秋めく季節、どんな話題に出会えるのか、

今日もわくわく&ドキドキで行ってきまーす!

(写真は)

秋は和菓子

新倉屋の串団子

抹茶あんはカエル色(笑)