パヤオの恵み
南国の
美しい
豊かな海に
ぷかぷか浮かぶ
パヤオの恵み
え?大雪警報?
朝の8時前、テレビの画面に札幌に大雪警報、との気象速報。
へ?窓の外は青空・・・なんだけど・・・?
同時に朝のラジオからもタイミングよく気象情報、気象予報士さんによると、
今は晴れていても午後から急変、大雪に警戒、買い物など用事は
今日は午前中に済ませましょうとのこと。承知しました。
現在の天気予報は本当に精密で正確で頼りになりますね。
それでも、地球の内部で起こる地震活動は、まだまだ予測が難しく、
今や、災害は忘れた頃にやってくる、ではなく、
災害は忘れなくてもやってくると思って備えなければなりませんね。
冬の沖縄旅4日目のリポートを続けます。
トゥンジービーサ(冬至の寒さ)に寒波も到来、少し肌寒いなか、
自然豊かな宜野座村の道の駅で南国フルーツのぎのざジャムをゲット、
沖縄市、通称コザのゲート通りの「TESIO」で沖縄県豚を手塩にかけて
加工した絶品シャルキュトリーをどっさり仕入れた後は
地元スーパー「サンエー」に寄り道、うちなーライフを体感しました。
朝からフルで動いていたので・・・腹が、減った・・・!
「孤独のグルメ」のゴローさん状態に(笑)
この日のお昼ごはんは、もう決めてあるのです。
沖縄の新鮮なお魚「いまいゆ」を存分に食らうのだ。
沖縄グルメといえばあぐー豚やラフテーなどお肉系が有名ですが、
実は、四方を南の海に囲まれた沖縄は、お魚天国、なんです。
美しく豊かなサンゴ礁はお魚たちのパラダイス、
巨大なマグロやカジキマグロやカツオなどの回遊魚もやってきて、
県内で水揚げされるお魚の種類、魚種がとっても豊富なんです。
沖縄の海=リゾートをイメージする人が多いかと思いますが、
食いしん坊の旅人にとっては、おいしいお魚パラダイス。
沖縄県内にたくさんの漁港があって、沖縄本島だけでも有名な糸満漁港から、
泊、港川、牧港、浜川、桃原などなど海沿いには漁港がいっぱい。
で、今回の旅の目的地は、泡瀬漁港。
沖縄の東海岸にある漁港で地元では「泡瀬パヤオ」と呼ばれ親しまれています。
「パヤオ」とは浮き魚礁のこと。フィリピン語で「筏」を意味し、
まさに筏のように浮いて漂う漁礁で、マグロやカツオといった回遊魚が
流木に集まる習性を利用した漁法。海面に浮かぶブイのような形をしています。
沖縄では80年代からハタやフエダイなどの「底生魚」の漁獲量が減り、
この対策として、南洋の海で古くから行われていたパヤオ漁に着目、
漁獲対象を乱獲の危機にあった「底生魚」から「浮遊性回遊魚」にシフト、
回遊魚は底生魚に比べて成長が早く、資源量も安定、漁獲量も増え、
沖縄漁業の救世主となった古くて新しい漁法なのです。
なかでも泡瀬漁港はパヤオ漁の弱点を強みに変えたことで知られます。
パヤオ設置によりマグロが少しでも多く入るとすぐにセリ値が下がるという、
ジレンマが悩みの種でしたが、「自分たちが獲ってきた魚には価値がある。
採算ラインは確保する」と漁組で一致団結、
自分たちで漁港に店舗と食堂を開設したのです。
それが泡瀬漁港にある沖縄市漁業協同組合直営の「パヤオ食堂」。
漁港から片道2時間の海にぷかぷか浮かぶパヤオで穫れたお魚たちを
その日のうちに捌いてお料理してお客さんに提供する、海と直結した食堂です。
毎日入荷するぴっちぴちの新鮮なお魚「いまいゆ」が待っています。
さあ。見えてきた。泡瀬漁港だ。
冬の南国の海で朝の仕事を終えた漁船が休んでいる。
沖縄のお魚パラダイス。
パヤオの恵み。
(写真は)
コザの街から
東海岸をめざして
レンタカーは走る
冬の泡瀬漁港が見えてきた


