マキガンの謎

おいしくて

甘くて

不思議な形には

ワケがあった

マキガンの謎

春まで10歩進んで10歩下がった?

札幌は2日連続で10℃超え、4月並みの気温から一転、今日は氷点下。

昨夜からかなりの雪も降って、道路状況はかなり悪くて

暖気で解けて深くなった轍に雪が深く降り積もり、一面の雪景色。

一見、真っ白な路面に見えますが、走り出すとタイヤがハマる危険が。

我が家の前から幹線へ抜けるあの小道、大丈夫かな~?と

カーテンを開けてみると、あぁー、既に2台の車がスタックしていました。

一台は幹線から真っ直ぐにこちらに向かって、

もう一台はさらに細い横道を横断中に交差点で、それぞれスタック。

そうなの、この道、毎年スタックする車が頻発するゾーンなのよ。

さほど狭い道ではないのですが、なぜかハマる車が続出。

気づいたのが今朝7時頃、それから複数の人々が悪戦苦闘を続け、

ようやく2台が脱出したのが8時半過ぎ、1時間半以上かかりました。

朝の通勤時間帯、お仕事や用事に間に合ったのでしょうか。

お疲れさまでした。本日も車も人も雪道には注意が必要ですね。

札幌の今日の予想最高気温は-1℃、

一方、南国那覇の最高気温は21℃、もうすっかり春です。

そんな沖縄を昨年クリスマス休暇に旅したリポートのおまけ偏。

本日は、謎のご当地お菓子のお話です。

それは「マキガン」。

マキガン・・・ちょっとゴツい響きですが、お菓子の名前です。

あんこを生地でロール状に巻いたもので、

見た目は「の」の字以上にぐるぐる巻かれています。

沖縄県外でも「羊羹ロール」とか「和風ロール」みたいな名前で

似たような和菓子が売られていますが、

沖縄のマキガンはそれよりも大型で巻き具合も多くて迫力満点。

地元の製菓店の店先には必ず並んでいる伝統的なお菓子です。

沖縄旅では牧志公設市場近くの「松原屋製菓」さんに必ず立ち寄り、

くんぺんやポーポーなど沖縄ローカルのお菓子を買って帰るのですが、

今回も忙しい4泊5日の旅ながら、ちゃんと寄り道、

大好きなマキガンもゲットいたしました。

松原屋製菓のマキガンは生地とあんこの厚さはほぼ同じ、

手のひらに余るほどのサイズでワイルドさもありながら、

ちょっと固めのパンケーキのような生地と

これまた固めの粒あんの相性が抜群、食べ応えがあります。

それにしても「マキガン」・・・不思議な名前だ。

おそらくは「巻き菓子(マキガシ)」→「マキガン」と想像できますが、

実は、この「マキガン」には大切な意味が込められていて

沖縄のウークイ(お盆)や法事などには欠かせないお菓子なのでした。

お盆やお彼岸、法事などご先祖さまへ手を合わせる「御願(ウガン)」の際に

供えられるお菓子は「ムイグァーシ(盛り菓子)」と呼ばれ、

伝統的に左右1対に奇数品目の7種類のお菓子が盛り付けられます。

このムイグァーシは人の体を象徴するものとされています。

「ムムグァーシ」と呼ばれる桃の形をしたお菓子は女性の胸を、

「ハナボール」という二つの輪を象った大きなお菓子は骨盤を、

そしてあんこをぐるぐる巻いた「マキガン」は

腸の意味合いを持っているのだそうです。

なるほど、確かに、のの字以上にぐるぐる巻かれているワケに納得。

健康を司る大切な長い長い腸を表していたのですねー。

沖縄のお菓子屋さんでいる昔ながらのお菓子には

幸せを願う大切な意味が込められているのでした。

ぐるぐる巻かれた

マキガンの謎がとけた。

お菓子に込められた願いとともに

おいしく、いただきます。

☆☆☆本日2月16日(金)HBC「今日ドキッ!」に

コメンテーターとして出演させていただきます。

今日もどんな話題に出会えるのか、

わくわく&ドキドキで行ってきまーす!

(写真は)

松原屋製菓の

「マキガン」

ぐるぐるには

大切な意味がある