じゅんばんだよ
脳は
後ろから前へ
前から後ろに
発達と加齢
じゅんばんだよ
冬と春の乱高下をはらんだガチンコ対決、
本日は冬将軍が圧倒的優勢のようであります。
一昨日の春の陽気から昨日は気温急降下、今日はさらに冷え込み、
札幌の予想最高気温はマイナス4℃、13.8℃だった2日目前の気温から
ざっくり18℃も低い真冬日、カラダもココロもついていけない(笑)
気象庁の長期予報によると、この夏の平均気温は全国的に平年よ高め、
高温をもたらす条件が重なった場合、観測史上最も暑かった昨年夏並みか、
それ以上になる可能性もあり、4月5月から暑さが増していくことも
考えられるので早めの熱中症対策をと呼びかけています。
・・・地球・・・やはり暖まっているのでしょうか、心配。
気象や環境の専門家ではなくても、どうしたもんだと、考えてしまう。
「人間は考える葦である」と哲学者パスカルは言いました。
自然界では人間は弱く細い草のような存在であるけれど、
頭を使って考える事こそ人間に与えられた偉大な力であると。
その偉大な力の源となっているのが「脳」。
朝刊の暮らし面に興味深い記事が出ていました。
子育て世代に関心が高い早期教育についての特集企画だったのですが、
脳の最新研究で見えてきた子どもの可能性を広げるカギとは?
脳の発達に詳しい東北大学加齢医学研究所の教授によると、
脳は後ろから前に向かって発達し、
脳の加齢は前から後ろの向かって進むと言われているそうです。
脳の発達と加齢のベクトルは対称的らしい。
生後すぐはものを見る機能を担う「後頭葉」、
同じころに音を聞く機能に関わる「側頭葉」、
次に触感をつかさどる「感覚野」や体の動きに関わる「運動野」がある
「頭頂葉」が発達し、最後に発達するのが「前頭葉」。
その中でも、考えたり、判断したり、コミュニケーションをとったりする
「高次認知機能」を担っている「前頭前野」は最後に発達することが
わかっているそうです。いわゆるその人らしさを司る脳の大切な機能は
一番最後に発達し、一番早く加齢が進むというわけです。
前頭葉の前頭前野が果たす機能は
それだけ複雑で高度だということなのでしょうね。
脳は後ろから前へと発達し、前から後ろへと年をとる、のか。
ここ、大切にしなきゃと、自分をおでこをさすってみる朝。
で、早期教育との関連ですが、視覚や聴覚が発達する0歳児は
図鑑や絵本、音楽に触れさせる時期に適しており、
運動野が発達のピークを迎える3~6歳頃はスポーツや音楽も
楽器を演奏するための指や手首などを動かすのにいい時期らしい。
ちなみに英語については脳科学的には第2言語の習得は
10歳ごろまでに始めるのが効果的ともいわれていて、
必ずしも早ければ早いほどいいとは言い切れないそうですが、
結論を出すのは脳の専門家でもなかなか難しいようです。
ある程度、脳の発達段階に応じた適齢期があるようですが、
子どもにとって大切なことは「好奇心」を刺激してあげること。
一緒に自然に触れたり、図鑑や絵本を見たり、歌を歌ったり、ボール投げしたり、
色々な体験の中で「知ること」が楽しくなれば、力も伸びていくと
脳科学の専門家が親としての体験も踏まえて語っていました。
ふーむ、なるほど。
子育てはとっくに終わってしまって、もはや手遅れかもしれないが(笑)
思い返せば、脳科学の専門知識などなかったけれど、
息子が赤ちゃんの時から絵本を一緒に見たり、童謡を歌ったり、
寝返りができて、歩くようになると、いっぱい体を動かしたものだ。
当時は後頭葉も側頭葉も前頭葉も意識していなかったけれど、
絵本を見せれば、歌を歌えば、手遊びすれば、でんぐり返しすれば、
ウキャキャ!と笑い、喜ぶ姿が嬉しくて、あれこれ働きかけていたのだ。
子どもは大人が与える刺激に素直に反応してくれる。
子ども自身が刺激を与えるべき時期を親に教えてくれるのかもしれない。
脳は後ろから前へ発達し、前から後ろへと年を重ねる。
人間の一生は、ちゃんと順番があるんだな。
そういえば、耳は最後まで聴こえていると聞いたことがある。
側頭葉は一番最初に発達するんだったな。
じゅんばんだよ。
脳は、大切なことを教えてくれる。
☆☆☆
本日2月21日(水)HBC「今日ドキッ!」に
コメンテーターとして出演させていただきます。
どんな話題に出会えるのか、
今日もわくわく&ドキドキで行ってきまーす!
(写真は)
冬の沖縄旅で仕入れた
松原屋製菓の月餅
食いしん坊の源「食欲中枢」は
脳の視床下部にあるらしい
私、かなり、発達してる?


