はたらく車
ガガガガーー!
ゴォォォーー!
寒い夜に
明かりを灯し
はたらく車
この道って、こんなに広かったのね。
朝起きて、窓のカーテンを開けて、マンション前の道路を見る。
例の魔の道路も、桜並木の道も、
すっかり、キレイさっぱり、除雪されていました。
昨夜、スウェーデンNATO加盟決定などなど
夜のテレビニュースを見ていると・・・
ガガガガーー!ゴォーーー!
窓の外からかすかな振動とともに大きな音が聞こえてきた。
やった、良かった、来てくれたのねー、除雪車さんたち!
嬉しくなって、すぐにベランダに出てみると、
大きな大きな赤い除雪車が5~6台が桜並木の道路に集結、
さまざまな逞しい機械を駆動させ、背丈ほどに積もった道路脇の雪山を
ザクザクガシガシ、それはそれは気持ち良い勢いで削り、飛ばし、
黄色い排雪トラックにわしわしと積み込んでいきます。
しんと冷え込んだ夜の雪道
明るいライトを煌々と照らしながら、重い雪山もなんのその、
ゴゴゴーー!ガガガーー!と前進する赤い除雪車軍団の逞しさといったら、
ヤバい、超カッコいい!!!除雪車萌えしちゃう。
昨日も駐車場から車で出ようとしても、
道路脇の雪山が大きすぎて左右の安全確認が大変で、
「早く除雪入ってくれないかな~」と思っていた矢先でしたから、
もう嬉しくてありがたくて、ベランダからしばらくエールを送りました。
札幌市の雪対策予算は2023年度で過去最大の264億円が組まれていますが、
市民100%が満足する除雪・排雪などはどうしたって不可能、
雪に悩まされる市民から「除雪が遅い」とか「ウチの近所に来て」とか
「排雪の雪山置いていくな」とか、はたまた深夜の除雪の音が「うるさい」とか、
さまざまな苦情が寄せられているようですが、
厳寒の夜に黙々と働く除雪車の姿を見ると感謝の気持ちでいっぱいになる。
除雪車がはたらく姿は、とても尊く、カッコいい。
その迫力あるパワーに惚れて、札幌市のHPで除雪車のことを調べてみると、
除雪グレーダ、除雪ドーザ、ロータリ除雪車などの種類があり、
1台あたりの価格はざっと1000~4500万円、らしい。
フェラーリやランボルギーニなど高級スポーツカー1台分のお値段と
札幌市民の雪の悩みを解決すべく深夜も働く除雪車がほぼ同じと思うと、
冬の札幌ではたらく車のありがたさが増して、さらに尊くなる。
同時にそれらの除雪車を動かすオペレーターの皆さんに深く感謝なのだ。
はたらく車はカッコいい。
世界に冠たる積雪都市札幌を支える重要な除雪コンテンツだ。
もっともっとその魅力をアピールしてもいいのではないだろうか。
密着ドキュメントとかSNSで発信するとか。
ん?もしかして、既に発進されてる?私が知らないだけか???
ともかく、まだ雪深き2月最後の週明け月曜日の夜。
一生懸命がんばる赤い除雪車の姿にハートをわしづかみされた。
朝起きたら、桜並木の道路がそれはキレイに広くなっていたよ。
ありがとう。はたらく車さん。
(写真は)
厳寒の夜
ライトを照らして
逞しく前進する赤い除雪車
はたらく車は尊い


