三角四角
昔も今も
お洒落で
便利な
優れもの
三角四角
今日は3月2日、ひな祭りイブであります。
朝からはらはら舞い落ちる白い大粒の雪が花びらに見えてくるのも
春を待ちかねる気持ちゆえかもしれませんね。
おやつは桜餅で雛の節句イブを祝いましょうか。
そのひな祭りの翌日3月4日は「スカーフの日」なんだそうです。
朝刊土曜版の企画記事にスカーフの起源などが載っていました。
ヨーロッパでは古くから教会ミサの時に女性が三角形や四角形のベールを
頭から被る習慣があり、ベールを忘れないように首に巻いたのが
スカーフの起源とされ、三角四角の形から3月4日になったとか。
へ~、スカーフの起源は忘れ物防止のベールだったんだ。知らなんだ。
さらに知らなかったのが、日本のスカーフの歴史。
1859年(安政6年)の横浜開港を機に絹製品の輸出が盛んになる中で
横浜のスカーフ生産が始まり、戦後益々隆盛を極め、一時は横浜スカーフが
世界シェアの8割、国内シェアの9割を占めたのだそうです。
戦後の映画「君の名は」で「真知子巻き」が有名になり、スカーフは大流行。
海外ブランドも入り、企業の制服にも採用、スカーフブームは1970年代に
絶頂期を迎え、80年代後半のバブル期まで続きますが、バブル崩壊や円高で
海外ブランドの国内生産は撤退、ブームは下火になっていきます。
しかし、今も昔もスカーフは横浜を代表する特産品。
「横浜スカーフ」は世界最高水準の製版、染色、縫製の技術で作られている
横浜生まれのシルク製品ブランドとして歴史ある地場産業を支えています。
横浜・・・ヨコハマ・・・スカーフ・・・
あー、そーだった、そーでした!
バブル絶頂期の学生時代、一世を風靡したのが「ハマトラ」だった。
ハマトラ=ヨコハマトラディショナル、横浜元町の「フクゾー」の洋服、
「ミハマ」の靴、「キタムラ」のバッグが三種の神器とされた、
上品でカワイイスタイルは当時の女子大生ファッションの象徴で
雑誌JJが火付け役とされます。
そのハマトラに欠かせないアイテムが、そうスカーフだった。
華やかなプリントの海外ブランドスカーフに金のチェーンを重ねづけしたりね、
そーだ、そーだった、あの頃、スカーフはお洒落のマストアイテムだったが、
その背景に横浜スカーフの長い歴史があったとは、気づいてなかったなぁ。
当時から買い集めてきたスカーフがたくさんあるけど、
昔ほどヘビロテしなくなりました。うーん、もったいない。
良質なシルク100%のスカーフは吸湿、放湿性に優れ、冬は暖かく、
夏は冷房による冷えからも守ってくれるお役立ちアイテムであり、
人間の皮膚に近いその感触は昔から高級品として愛されてきました。
雪が解けたら、春が来たら、
首元に華やかなスカーフを巻いておでかけしてみようかな。
昔も今もお洒落で便利で着こなしのアクセントになるスカーフ、
素敵な三角四角の再ブーム、来るかも?
(写真は)
春が近づくと
柑橘系が恋しくなる
トマトとオレンジのサラダ
色合いで春を呼ぶ


