春焼売

咲いた

咲いた

蒸篭の花が

おいしく咲いた

春焼売

2024桜前線ご一行様、ようやくお江戸入り~!

昨日29日、東京で桜の開花が発表されました。

平年より5日遅く、昨年より15日も遅い観測で、

江戸っ子やメディアは今か今かとジリジリ待っての開花でした。

昨日は鹿児島、高松、佐賀、下関で桜が開花が発表されましたが、

いずれも平年、昨年よりも遅く、今年の桜前線はスローペース、

今のところ、北海道上陸も昨年ほど早くはないようで、

各気象会社の開花予想も札幌は4月24日、26日、28日あたり、

お花見シーズンは例年通りGWになりそうですね。

江戸の桜開花にえぞっ子も嬉しくなって、

昨日の金曜ごはんはちょっと頑張って春中華三昧の食卓にしましたよ。

点心は桜色の海老や牡蠣を使った贅沢焼売2品を仕込みましょう。

なんだか無性に焼売、食べたくなったのねー、春だから(笑)

まずはぷりっぷりの「海老焼売」。

海老の背ワタを取り殻を剥き、焼売の個数分は大きめに刻んでとっておき、

残りの海老は荒く刻んで、豚ひき肉、玉ねぎのみじん切り、すりおろし生姜、

紹興酒、醤油、オイスターソース、砂糖、塩、片栗粉を加えてよ~く練ります。

肉の脂が融けて粘りが出るまでよ~くよ~く練るのがコツ。

だが・・・現在、主婦、いやシェフ(笑)は肘を負傷中・・・

肘の腱消炎がいまだ完全には癒えずリハビリ通院中ゆえ、

このね、「練る」という作業が、けっこう肘に負担がかかるのよ。

だが、おいしい焼売のためには、主婦シェフは、頑張る、

ちょっと痛いけど、練り練り練り練り、おいしくなーれと、頑張る。

そういえば、整形外科の看護師さんから聞いたのですが、

和菓子の女性職人さんも「あんこ練り」で腕や手首を痛め、

「機械にすればいいんでしょうけど・・・」とリハビリされていたとか。

和菓子職人のあんこ練りの負荷といったら、焼売の肉種どころではない。

火加減を見ながら、あんこのご機嫌を伺いながら、大きなヘラで練り練り、

身体全体を使っての作業でしょうが、やはり腕た手首への負担は大きい。

時にはパチンッ!と熱いあんこが跳ねたりするしね、

ただただ、おいしいあんこのために、練り練りするお姿、尊敬します。

よし!勇気をもらって、春焼売作りを続けます。

練った海老入り肉種を焼売の皮に包み、とっておいた海老をトッピング。

これで「海老焼売」の仕込みは完了。

さあ、もう一つの贅沢焼売に取りかかりましょう。

点心2品目は「牡蠣焼売」。

厚岸産の燻製牡蠣を刻み、豚ひき肉、生姜とねぎのみじん切り、

オイスターソース、紹興酒、砂糖、塩、片栗粉を加えてこちらもよく練ります。

リハビリ中の肘をかばいつつ、練り練り練り練り。

負傷したアスリートはこの1000倍はしんどいんだろうなぁと思いながら、

痛いけれど、頑張りたい、おいしいもののためには、頑張る私、自己陶酔。

まあ、とにかく、2品目の「牡蠣焼売」の肉種も完成。

焼売の皮につつめば、こちらも仕込み完了。

あとは2種類の焼売を蒸篭で10分ほど蒸しあげれば完成。

さあ、出来た!

熱々の湯気をあげる蒸篭をそのまま食卓へ。

金曜ごはん~春中華編の点心2種「海老焼売」&「牡蠣焼売」!

蒸篭の蓋を開ける、湯気とともに、春満開!

海老焼売のてっぺんには桜色の海老が咲いている。

ふーふー、ぱくり、はふはふ、う・・・うんまぁぁぁーーーい!!!

ぷりぷりの海老の食感、肉種はコクがあって上品な味わい、

何もつけずに、そのままで200%美味しい、絶品!

そして、牡蠣焼売。

パクリ・・・お、おぉぉぉーーー!

なんと濃厚で重層的、贅沢で大人な味わいだろう。

しっかりした肉種の旨みの後にスモーキーな牡蠣の風味が鼻腔をくすぐる。

江戸に桜が咲いた。

我が家の食卓には春焼売の花が咲いた。

私、頑張った、

肘も、頑張った(笑)

(写真は)

春焼売二種

「海老焼売」と「牡蠣焼売」

春は中華が恋しくなる