森の記憶バウム

たった今

森から

切り出したような

ゴツゴツ、どっしり

森の記憶バウム

2024桜前線ご一行様、いよいよ北日本へご到着。

昨日2日、仙台、富山、彦根で桜の開花が発表されました。

ゆっくりペースだった桜前線の旅も東北に到達、

津、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本では桜満開、

日本列島の半分ほどが桜色に染まってきましたねー。

4月はじめの気温は高い傾向が続き予想、

桜前線の旅のペースも少し早まりそうで

北日本や北陸では平年より早く開花するとみられています。

うふふ、北海道上陸までそろそろカウントダウンかしら?

札幌中央区の積雪は2日現在で16cm。

ご近所の車道も歩道もすっかりアスファルトが見えてきました。

肌感覚的にはすでに積雪ゼロ、春の靴で歩ける嬉しさよ。

冬靴を脱いだだけで、もうルンルン(死語?)浮かれてしまう。

春気分の浮かれついでに、夫にお土産指令をお願いしちゃいました。

大丸で開催中だった「バウムクーヘン博覧会」で

「伝統的なバウムクーヘンをゲットせよ」、です。

仕事帰りに立ち寄り、見事に妻のお土産指令を完遂しましたよ。

無事に仕入れてきたのは

山梨の「パティスリー ザ エレン」の

「エレンバウム 『時のなる木』ハードタイプ」であります。

表面が凸凹した、いかにも質実剛健なドイツ伝統菓子の風情が漂います。

なんと、この「エレンバウム 『時のなる木』ハードタイプ」は

日本最大級のバウムクーヘンイベント

「ファイナルクーヘン総選挙 東京頂上決戦2023」で

堂々、3度目の頂点、日本一に輝いた逸品バウムなのでした。

職人さんの手仕事で一層一層を「時間」に見立て丁寧に焼き上げた

「エレンバウム 『時のなる木』ハードタイプ」は

古くからドイツに伝わるハードタイプで表面はカリッっと、

中はしっとり味わい深く香ばしいバターの香りがたまりません。

バウムクーヘンは日本で国民的人気を得ているスイーツ。

ドイツ語でバウムは「木」、クーヘンは「ケーキ」を意味し、

バウムクーヘンは日本で一番知られているドイツ語かもしれませんが、

おなじみのしっとりしたバウムクーヘンは日本人の好みに合わせて

作られているソフトタイプなのですね。

実は、ドイツではバウムクーヘンは日本ほど身近なお菓子ではなく、

クリスマスやお祝いの時などに味わう特別な存在らしい。

今から200年以上前の1807年にドイツ北東部のザルツヴェーデルで

最初のバウムクーヘンが焼かれたという記録があります。

今も昔ながらの製法で専用のオーブンで手間暇かけて焼き上げられる

ドイツのバウムクーヘンは高度な技術が必要とされるため、

どこのコンディトライ(ケーキ屋さん)でもお目にかかれるものではなく、

マイスターの証のような特別な伝統菓子なのだそうです。

ドイツでは国立菓子協会でバウムクーヘンの定義が定められており、

ベーキングパウダーは使用せず、油脂はバターのみ、

小麦粉、マジパン(アーモンド)、卵、砂糖などの材料で焼き上げられ、

乾燥を防ぐためにフォンダン(糖衣)やチョコレートでコーティングされます。

「エレンバウム 『時のなる木』ハードタイプ」は

そんなドイツの伝統製法で焼き上げられたハードタイプのバウムクーヘン。

表面の凸凹が本当に、たった今、森から切り出してきた木の年輪のよう。

幾度も生地をかけながら焼いていくと生地が下に落ちながら焼けていくので、

先が尖ったゴツゴツとした自然の木のような形になっていくのですね。

表面はカリッ、中はしっとり、そして、もっちり、ずっしり。

食感の違いが楽しく、かみしめるごとに芳醇なバターの香りが鼻をくすぐる。

日本でおなじみのしっとりソフトタイプももちろん美味しいけれど、

ドイツ伝統のハードタイプは、実にしみじみ味わい深い。

ちょっとお餅のような和菓子にも似たどっしり感が魅力的。

長い時を重ねたドイツの森が目に浮かぶ。

老木の木の肌のようにゴツゴツ凸凹な表面

しっとり、もっちり、ずっしり重厚な味わい

森の記憶バウムは質実剛健なドイツ伝統菓子。

やっぱ、

バウムクーヘン、大好き♪

(写真は)

ドイツ伝統製法で焼き上げた

山梨のパティスリー ザ エレンの

「エレンバウム 『時のなる木』ハードタイプ」

ドイツの豊かな森が目に浮かぶ