カレーにしよう

「子ども15万人減少」

こどもの日の朝刊の見出し。

総務省のまとめによると4月1日時点での15歳未満の子どもの数は1649万人。

前年比15万人減で、しかも32年連続減少、

総人口に占める子どもの割合も12.9%で過去最低の記録更新。

数字がクールに少子化社会を物語っています。

「こどもの日」ですが、子どもが減っている。

先進国の宿命だよ、しょうがない・・・とも言っていられない。

各国の子どもの割合を比べてみると、たとえばドイツは13.2%、

人口4千万人以上の20カ国中、日本は最低、なんだそうです。

都道府県別に見ると

前年より子どもの数が増えたのは、東京都と沖縄だけ。

子どもの割合が最も高かったのは沖縄で、北海道はどちらも最低水準でした。

人口が集中する東京で子どもの数が増えるのは理解できますが、

経済的に同じように苦労している北海道と沖縄で、この違い。

北海道。

体いっぱい使って遊べる大地には事欠かない。

夏はもちろん、冬だって雪で思いきり遊べる。

子育てには最高の環境がいっぱいあるのに・・・

残念な数字にちょっとさびしい子どもの日の朝です。

一方の沖縄。

那覇の市場をぷらぷら歩いていたら、色鮮やかなお店を発見。

結納用品やお祝い用品の専門店。

沖縄らしい豪華な結納用品や数々のご祝儀の品が並んでいます。

どんだけ、お祝い事があるんだ?

こんな専門店が市場にふつうにあることにも驚き。

「トゥシビー」と書かれたホテルや宴会場のパンフレットに目が留まりました。

「生年祝」(トゥシビーユーエー)とは

12年に一度めぐってくる干支の年を生まれ年と呼び、

無病息災を願い、先祖や火の神にウガン(御願)し、厄払いする習慣のこと。

数え年の13歳から12年ごとにお祝いするわけで、

13歳・25歳・37歳・・・・97歳に至っては「カジマヤー」、

盛大に祝うらしい。

そのお祝いっぷりがはんぱない。

「寿プラン!50名様54万円」!!!

え?50名様・・・?54万円?

沖縄の結婚式がはんぱない盛り上がりだということは聞いていましたが、

年を重ねる「生年祝」にかける思いも熱いのですね。

50人親戚縁者やがふつうに集まるんだ。

命が生まれたことを喜び、

年を重ねることを祝い、

家族や親戚が笑顔で集うトゥシビー・スピリット。

少子化の中で子どもが増える沖縄の秘密をひも解く鍵が

このパンフレットにも隠されているのかもしれません。

私事ですが、

我が家も少子化、というか、世帯における子どもの割合は現在ゼロ。

息子が進学で家を出た結果ですが、

子どもの割合がゼロになって起こった変化は・・・

カレーをめったに作らなくなりました。

簡単に作れて、おなかいっぱいになって、子どもたちが大好きなカレー。

その子どもがいなくなると、

大鍋いっぱいにカレーを作ることは、ほとんどありません。

今夜はカレーにしよう。

こどもの日だもの。

北海道の美味しい材料、どっさり入れてさ、

カレーにするべさ。

大人だって笑顔になるべさ。

(写真は)

今、はまっている「ビーガンエッグ」(命名・野宮範子)

テレビの料理番組で見たお豆腐レシピをアレンジ。

島豆腐(または良く水切りした豆腐)に

熱したオリーブオイルにクミンシード・カレー粉・塩を加えて

じゃっと浴びせて(笑)ほろほろ状態のディップに仕上げます。

胚芽パンにアボカドと合わせてサンドイッチにしたり、

サラダのトッピングにしたり、手巻き寿司の変わり種にもおすすめ。

見た目もお味もちょっとスパイシーで優しいスクランブルエッグ♪

卵も牛乳もとらない厳格ベジタリアン「ビーガン」に敬意を表して命名。

ほんと、美味しいよ。