包んでつないで結ぶ

そうか。

包むだけじゃないんだ。

つないで結ぶことができるんだ。

すごいぞ。風呂敷。

今朝のAIR-G’「野宮的コフレ」(土曜朝7時~)のテーマは

「ニッポンのキレイなもの」

「風呂敷」や「懐紙」のお話をしましたが、

今日の朝刊の記事、

グッドタイミングで「風呂敷」を取り上げていました。

「防災グッズ」としての風呂敷です。

昨日に続いて風呂敷にスポット。

東北大学災害科学国際研究所助手で防災士の保田真理さんが

「ぜひ持ち歩いてほしい防災グッズ」として薦めていたのが風呂敷。

ノートなど硬いものを包んで頭を守ったり、

体に巻いて寒さを防いだり、

角を結べば即席バッグに変身、ポリ袋を包めば水を運ぶこともできる。

大きな風呂敷だと赤ちゃんの抱っこひもにもなりますよね。

防災グッズのリストや災害が起きた時の行動のアドバイスを印刷した

「減災風呂敷」も作られ、すでに販売されているそうです。

保田さんたちがこの風呂敷を作ったきっかけは東日本大震災の経験。

津波にのまれて、つないだ子どもの手が離れてしまったという話を

たくさん聞いたそうです。

風呂敷でお互いを結んでいれば助かったかもしれない。

平たい一枚の布は包むだけはない。

互いの手と手を結び、命をつないでくれる可能性がある。

風呂敷1枚。

重さ50グラムにも満たない布が

計ることのできない重さの命を包んでくれるかもしれない。

日中に起きたあの震災以降、

家から出ているときに役立つ「いつも身につけておきたい防災グッズ」という

新しい発想が生まれています。

お洒落で素敵なグッズとして、そして命をつなぐ防災グッズとして

風呂敷1枚をいつもバッグに。

ニッポンの新しい常識になるかもしれませんね。

きょうは5月11日。

あの日から2年と2カ月。

自宅のPC前でこうしてキーボードを叩いていた時、

後ろのテレビから只ならぬ警報音が聞こえて・・・

その後から目に飛び込んできた映像は

今も脳細胞の深いところに刻まれています。

2次元の映像ですら、消えない記憶。

「いざ」というときは

「いつもの」日常にあるんだ。

だから「いつも身につけておきたい」命を守るもの。

日常の中からもういちどリストアップしておこう。

(写真は)

新装開店「歌舞伎座タワー」のお土産

「暫」の隈どり入りの懐紙。粋でしょう?

ちょっとしたおやつも懐紙に載せたら江戸モードになれそう♪

「暫」柄なら・・・やはり・・・おかきか、あられか。

そうだ、「歌舞伎揚げ」だ。はまったなぁ一時期。「歌舞伎揚げ」。

今も健在か。

暫らく(笑)食べてないな。