圧を着こなす

もうすぐ父の日。

パパ、もっと素敵でいてね♪

今日8日(土)のAIR-G’「野宮的コフレ」(毎週土曜 朝7時〜)は

パパの男っぷりをあげるあれこれご紹介しました。

男だって紫外線は気になる、美白対策も怠ってはいけません。

「日傘男子」に「PA++++男子」

今夏のキーワードになるかも、ですね。

そして、あえて自分に「圧」をかける涼やかな夏の装いの提案。

サマーウールのジャケットをお勧めしましたが、

実は私も愛用していて、近頃は夏の鉄板アイテムになっています。

セレクトショップで一目ぼれした、ネイビーのサマーウールジャケット。

ダブル仕立ての金ボタン、いわゆる「紺ブレ」でありますが、

軽く細い繊維で織られたサマーウール、本当に着心地抜群です。

綿よりも通気性が良く、麻のようにしわにもならないので、

カジュアルはもちろん、ビジネスシーンでも安心。

この夏は以前ご紹介した「柄パン」と合わせてみたり、

ヘビロテで大活躍しています。

ぜひぜひ、男性たち、特にパパさんたちに、

サマーウールのジャケットの心地よい「圧」を

着こなしてほしいなあって思います。

番組でもお話したファッションディレクター赤峰幸生さんの言葉

「これ以上、日本の男たちはだらしなくなってはいけません。

加圧トレーニングのように、自分に『圧』をかけなければ、

底なしに緩んでいきませんか」という警鐘、他人事とは思えません。

私自身も、カジュアル全盛、リラックス万歳の昨今のファッションの潮流に

すっかり身をまかせっきりにしていました。

この春、例の「柄パン」を試着したときのこと。

フィッティングルームでかすかに感じた窮屈感・・・

いえいえ、サイズは合っているんです。

しかし・・・生地が伸びない。

ストレッチの入っていない上質コットン素材だったんです。

膝をちょっと曲げた時のかすかな窮屈感・・それはまさに「圧」。

どこまでも自分を許してくれるストレッチ素材に

すっかり甘えてしまっていたことに、はっと、気づかされました。

自分にあえて「圧」をかける着心地が、

より緊張感ある美しいボディにつながる・・・はず!と気合を入れ、

フィッティングルームのドアを開けて、

高らかに「これ、頂きます!」と宣言した私であります(笑)

不思議なもので、最初は窮屈に感じた花柄パンツの「圧」も

何回が穿くうちに、体がなじんできて、心地よくさえ感じるようになりました。

ちょっとかがんだ時の「圧」に、身体が自然に締まっていくような、

そんな嬉しい勘違いさえ起こしています(笑)

どこまでも伸びてくれるストレッチの魔力と

ある一定以上は許してくれない「圧」の力と、

両方、うまく着こなしてこそ、大人のファッションなのかもしれませんね。

張りのある綿や紬、

夏の着物地なども本来は伸びないけど、実に涼しげ。

今はストレッチのきいた浴衣もありますが、

湯上りの身体にしゃっきりした夏着物や浴衣を羽織り、

腰元あくまで低めに渋い粋な帯をきゅっと絞めた夏の着物男子。

「圧」を着こなす上級者ファッションかもしれません。

(写真は)

野宮的夏の鉄板アイテム

サマーウールのネイビージャケット。

袖のボタンホールがちゃんと開くので、袖まくりした時、

裏のストライプ柄のちら見えがポイント。

「さりげなさ」も演出が大切♪