1+1・・・

今日は処暑。

「処」とは「来て止まる」という意味。

夏の暑さも来て止まる頃、暑さも収まる頃とされています。

札幌も真夏日になることもめっきりと減り、

最高気温も日一日と前日より低くなり、

暑さも収まりつつあるか・・・としみじみしていますが、

海の向こうのニューヨークから嬉しいニュースが。

イチローは収まらない。

日米通算4000安打達成。

プロ22年目、メジャーリーガーとしても3人目の快挙。

とんでもない記録が教えてくれるシンプルだけど、実行は誰もできない計算式。

それが1+1+1・・・=4000

1本のヒットが4000回積み重なることの凄み。

「節目の1本もそれ以外の1本も僕には同じヒットだから」。

区切りの4000も1+1・・・の通過点。

「きょうの結果がないと明日はないということがずっと続いている」。

4000本目だからではなく、

きょうの打席だから、いつもの苦しく強いプレッシャーを抑え込み、

ヒットを打った。

それ以上でもそれ以下でもない、凄みの一本。

1日1日、きょうできる最善を尽くすことの大切さは誰もが知っている。

でも、それを実行できる人は数少ない。

イチロー選手はその数少ない人間の一人なのだ。

食事、睡眠、トレーニング方法、オフの過ごし方・・・

プロになって通算22年間、メジャー13年間

日常のすべてにおいてその日を最善に近づけようとする営みを

さぼらず怠らずあきらめず続けてきたことの凄み。

4000という数字は途方もない数字だけど、

きょう1日をさぼらず怠らずあきらめないで最善を尽せば、

明日が来ることを教えてくれています。

きょうという1日の「質」を高める努力。

昨日ほぼ1か月ぶりに行ったスポーツジム。

忙しさを理由にトレーニングをさぼった結果は悲惨だった。

一番弱いところが一番固くなっている。

内転筋がこりこりと筋のように張って、前屈が・・・痛い(涙)

筋肉は嘘つかない。

4000の道のりも1からだ。

イチロー選手の無言を教えを胸に、

また1+1・・・の地道な努力を、

さぼらない・・・ぞ・・・多分。

イチロー。

あなたは、凄い。

(写真は)

「鈴木一朗。フツーの名前の凄いヤツ」

オリックス時代の若きイチロー選手を

当時のスポーツニュースがこう伝えていたのを覚えている。

フツーの名前のフツーの人でもできることを

フツーじゃない集中力で続ける凄い選手に花を贈ろう。

夏の終わりの薔薇がお似合いだ。