小悪魔桜
高知あたりではあと2,3日もすれば桜が咲くかも・・・と
今朝のニュースが伝えていました。
そうですよね~、例年なら咲いてもおかしくない時期、
桜前線もいよいよ本格始動の気配ですが、
津軽海峡を渡るにはあとひと月半はかかります。
待つのも、愛でるのも、食べてしまいたいほど心奪われる桜、
もう、いっそのこと、食べちゃいましょ。
桜待つおともは、桜スイーツに限ります。
昨日は実家で一日遅れの誕生会。
桜のシフォンケーキで2度目のろうそくを吹き消しました。
桜色のバースデーケーキでお祝いしてもらえるなんて
春生まれは幸せです。
雪のような生クリームをまとった桜の香りのシフォンケーキ、
真ん中の空洞には桜のクリームがたっぷり。
私たち日本人は、食べてしまうほど、桜が大好き。
一口頬張るごとに、春が体のなかに満ちていきます。
花を食べる文化は世界中にあります。
ヨーロッパでは菫やバラやミモザの砂糖漬けがお菓子やお酒に使われるし、
韓国では春のお節句にツツジの花を載せた
「花煎」という愛らしいお焼きを作るそうです。
熱帯地方ではバナナの花を食べる文化もありますね。
花という自然の造形美を愛でるだけは飽き足らず、
自らの肉体に取り込みたくなる気持ちは古今東西変わりません。
そんな花食文化のなかでも
桜スイーツは出色ではないでしょうか。
美しい桜色、気高い芳香、そしてほのかな塩気。
そう、甘いお菓子に絶妙なアクセントを効かせるこの塩気は世界に自慢したい。
お砂糖たっぷりのあんこや乳脂肪分たっぷりの生クリームに
桜の花や葉の塩漬けをほんの少し加えると、魔法の塩スイーツに変身。
春のほど良いしょっぱさには誰もが魅了されてしまいます。
甘い桜色のくせして
ちょっとしょっぱい桜シフォン。
この意外性というか、小悪魔性に誰もがノックアウトされてしまう。
「まあ、お誕生日だしね~」と言い訳しながら、
一切れ半も食べてしまったのは、私の意思が弱いのではありません(笑)。
桜スイーツに潜む小悪魔さんのせいです。
ほんと、食べちゃいたいほど、憎らしい♪
(写真は)
ドラマ「失恋レストラン」の石原さとみのような(笑)
小悪魔な桜シフォンケーキ。
真ん中のちょっとしょっぱいクリームがたまらない。
フォークが止まらない。
桜前線、早く来て!

