白いドレス

春は祝福の季節でもあります。

同じスタジオで仕事をご一緒したチャーミングな女性が

この春、幸せな花嫁に♪

おめでとう♪

菜美ちゃん♪

UHB「さあ!トークだよ」で2年間、スタジオを切りまわしてきた才媛アナ、

榊菜美ちゃんが、結婚退社となりました。

春から東京で甘い新婚生活のスタートです。

番組打ち上げパーティーの時の2ショットの笑顔、

なんと晴れやかな美しいこと。

幸せが春のダイヤモンドダストのようにきらきらこぼれていました。

番組のエンディングで

幼い子供のように顔をくしゃくしゃにした彼女の涙に

花束を渡したUHB解説委員長高橋純二さんの目頭にも思わず熱いものが。

私も勝手に娘を嫁に出す花嫁の母気分。

最高に幸せで最高に淋しくて、でもやっぱり最高におめでとう。

午前中の本音トーク番組で結婚のリアル事情も色々学んだはず、

たくましく反面教師にして(笑)菜美ちゃんらしい人生を歩いていってください!

プリンセスのようなお顔立ちに長い手足がすんなりのびた彼女は

どんなウェディングドレスを着るのでしょうか。

想像するだけで心が晴れやかになってきます。

愛しい人との結婚が決まった。

「ああ、ドレス、何着よ~♪」

そう、浮き立つのはプリンセスはもちろん、女王陛下も同じだった。

映画「Young Victora」(2009年公開)(ヴィクトリア女王 世紀の愛)は

白いウェディングドレスを世に浸透させたヴィクトリア女王の物語ですが、

それは世紀の女王の婚活ストーリーでもありました。

19世紀、18歳で即位し英国王室史上最長の62年間、

女王として君臨したヴィクトリア。

未成年でありながら次の王位継承者だった若き彼女を妻にすることで

権力を狙うさまざまな野望、魂胆が渦まくなか、

叔父のベルギー国王から送りこまれたイケメンのアルバート公子に一目惚れ。

彼も叔父の企てなど吹っ飛ぶほど、彼女に惹かれ、相思相愛になりますが、

ヴィクトリアは先王の死によって即位。婚活もかなり特殊な事情に。

なにせ相手は女王。交際もプロポーズも男性からはできません。

ラインもFBもない時代、唯一のラブ通信手段の手紙さえ、

女王の許可がなければ出すこともできず、

その返事は叔父たちにチェックされる始末。

19世紀の王室の婚活のなんと窮屈なこと。

そんなこんなで出会ってから数年後に1840年、ようやく二人は晴れて結婚。

その結婚式でヴィクリア女王は

誓いの言葉の中にある「服従」という言葉も省くことなく

妻としての「貞節と服従」を誓いました。

イギリスの女王でありながら一人の女性として「嫁に行く」覚悟を述べたのです。

結婚前から頑固で強情だったと言われる彼女ですが、

ハンサムで仕事のできるアルバートにぞっこん惚れていたのですね。

その恋心の現れが有名なヴィクトリア女王の白いウェディングドレス。

BSで放送されていたこの映画を録画したのはこの衣装を見たかったから。

それまでの王室の花嫁は

濃い色の生地に金銀糸を刺繍した重厚豪華なドレスを着るのが慣例でしたが、

若きヴィクトリアが「何、着よ~♪」と浮き浮きしながら選んだのは、

「純潔」を表す乳白色のシルクサテンのウェディングドレスでした。

映画ではアカデミー賞2度受賞しているサンディ・パウエルが衣装を担当。

アンティークレースをふんだんに使い、頭上には王冠ではなく

オレンジの花で作られた清楚なヘッドドレスが飾られています。

クラシックでありながら新鮮で若々しくて。

現代のブライダル雑誌の巻頭ページを充分飾れる洗練されたデザイン。

女王も何度もデザインをチェックし、仮縫いし、その日に備えたんだろうな~。

今の菜美ちゃんもヴィクトリア女王気分なんだろうな~♪

婚活に励み、意中の男性を自分の意思でゲットし、

ウェディングドレスに自分の思いを込める。

19世紀の女王陛下も現代の女性も幸せな花嫁モードは同じように見えますが、

夫婦喧嘩がちょっと違う。

映画の中、公正中立、頭脳明晰な彼の発言に「いらっ」ときたヴィクトリア、

夫婦の部屋に入るなり、

「女王は私よ、ぺらぺら喋んないで!」てな感じで怒りが爆発、

むっとして部屋を出ようとした夫に言い放つ。

「戻りなさい!女王の命令が聞けないの!?」

おお~、本物の女王キャラ。

ロイヤルな夫婦喧嘩の仲裁は、誰がしてくれるのだろう(笑)

喧嘩するほど仲が良かったヴィクトリアとアルバート。

42歳の若さで夫が病で亡くなって以降、

ヴィクトリア女王は40年間黒いドレスをまとい、喪に服しました。

白いドレスと黒いドレス。

最愛の人のためにドレスを選ぶ。

最も長く女王を務めたその人は、妻として一人の女性として

きっと幸せだったということでしょう。

いちばん好きな人のために「何、着よ~♪」

最も幸せなブライダルの瞬間。

菜美ちゃんの選んだドレス、楽しみにしています。

お幸せに。

(写真は)

もうすぐ結婚式を控えた花嫁、菜美ちゃんと。

すでに幸せのベールがうっすらと見える。

勝手に花嫁の母気分で、

夫婦喧嘩は女王キャラで突っ走れ~(笑)