おばさんち

次は北海道?

ハワイの人気パンケーキ店が九州上陸のニュースにちょっと期待。

パンケーキが人気の「エッグスン・シングス」が今月18日、

福岡天神に日本で7番目の店舗をオープン。

九州進出の次は北海道あたりにやってこないかな~なんて。

ホノルルで1974年開店の「エッグスン・シングス」は

「All Day Breakfast」がコンセプトの地元で愛される朝食レストラン。

朝早くからロコたちや観光客が行列を作る名物店ですが、

2010年の原宿店を皮切りに日本国内に店舗が次々とオープン、

今回7店舗目となる福岡天神店は客席数106席、国内で2番目の大型店とか。

席がいっぱいあっても、行列必至の人気店になりますね。

新しい店舗のイメージ図は明るく開放的でカジュアル、

足の長~いいまどき女子スタッフが笑顔で出迎えてくれそうな

まさに「ハワイアン・カフェ」な雰囲気。

一方、私の記憶にあるホノルル本店は

声の大きいおばちゃんたちがビシバシ仕切る「食堂」的な賑わいでした。

そう、そのテキパキぶりは「カフェ」ではなく「食堂」。

花柄の可愛い制服を着たおばちゃんが店のドアを開けて

外に向かって大声で叫ぶ。

「ヤマ~ダ~!」「ジョンソン~!」「コバヤ~シ!」ってな具合。

外のテラスでお行儀よく並んでいるお客は

自分の名前が呼ばれると嬉しそうにいそいそと店内に。

満席の店内では例のおばちゃんたちが回遊魚のように動き回り、

コーヒーを注ぎ、注文を取り、ホイップクリーム山盛りのパンケーキや

フライパン級の巨大なオムレツのお皿を見事にテーブルに運んでいく。

まさに朝市の食堂、昼時の食堂。

妙に可愛い花柄制服の胸には「Sandy」とか「Era」とか名前のプレート。

だが忙しいサンデーちゃん(だったか?)は愛想笑いもない。

が、確実に注文を取り、間違いなく料理を運んできてくれる。

通り過ぎるタイミングに急いで「コーヒー、プリーズ」と頼めば、

素早くコーヒーポットを持って引き返してきてくれた。

愛想笑いをする暇もないくらい忙しいが、仕事は間違いない。

よく働く彼女たちの足元は全員白いソックスにスニーカーだった。

ハワイの美味しい朝食は、働き者の彼女たちのスニーカーに支えられていた。

薄くてふわもっちりした素朴なパンケーキ、

油多めのフライパンで威勢よく焼かれたであろうぺったんこのオムレツ、

洗練とかお洒落とかとはベクトルの違う地元食堂的な朝ごはんだった。

お愛想なんか言わないけど料理好きなおばさんちで食べてるような。

営業スマイルなんてないけれど

大きなお皿のパンケーキやオムレツを平らげたお客がみんな笑顔で帰っていく。

ホノルルのお店はおばさんちみたいだった。

今やあのパンケーキが日本で食べられるのは嬉しいけど、

あのホノルルのおばちゃんたちのサービスもまた忘れがたい。

ハワイのおばさんち的テイストを味わいに

あ~、楽園に行きたくなってきた~。

夏だ、7月だ、バカンスの虫がうずく。

(写真は)

これは北海道の「おばあちゃんの味」かな~。

深川名物「ウロコダンゴ」。

米粉と小麦粉とお砂糖を高圧釜で蒸しあげた素朴なおやつ。

懐かしくてやさしい甘さとぷるんとした食感。

一口頬ばれば「ばあちゃ~ん」と泣きたくなってくる。

ネーミングもパッケージデザインもレトロ感たっぷり。

ギザギザは鰊のウロコを表しているらしいが・・・

ギザギザがなぜウロコ?考えながらダンゴを食す。