薔薇窓カフェ

札幌は世界中に自慢したい季節を迎えています。

爽やかな青空と空気とビヤガーデンと・・・

そして今年は「アート」に染まる夏でもあります。

昨日19日から「札幌国際芸術祭2014」が開幕、

「都市と自然」をテーマに72日間、アート三昧の夏が始まりました。

7つの会場を中心に国内外63作家の現代アート作品が登場、

市民も参加できる様々なイベントも企画され、

札幌の街を歩けば、どこかでアートに出会える楽しみがあります。

その開幕前夜、初日の大通ビアガーデンでハッピーアワーを満喫した後、

心地よい夕暮れの風に吹かれながら

大通公園を西へ向かってぶらり散歩していると、

おおお・・・思わず足が止まります。何と美しい・・・。

12丁目のバラ園がまさに夏薔薇の見頃を迎えていました。

情熱の真紅のバラに愛らしいピンク、キュートな黄色、

色とりどりの夏薔薇たちが

北国の爽やかな夏を謳歌するように咲き誇っています。

その向こうに佇むクラシックな札幌資料館とバラ園のコントラストがまた素敵。

大正15年(1926年)に札幌控訴院として建てられた歴史的建造物で、

札幌軟石を使った美しい洋風建築は目の前のバラ園に実にお似合い。

うっとりしながら建物に近づくと入口にソフトクリームの立体看板が。

「あれ?資料館でソフトクリームなんて食べられたっけ?」

ぎりぎり開館中の重厚なファサードをくぐり、中に入ると、

入り口左側のお部屋に「SIAFカフェ」なる看板があります。

S・I・A・F?・・・ああ、そうかぁ~、

Sapporo Interanational Art Festival・・・でSIAFね、

国際芸術祭のための期間限定カフェですな。

こんな素敵な歴史的建造物の空間でお茶できるなんて、

もうこれだけで現代アート万歳!であります(笑)。

市内で人気の自家焙煎珈琲店が運営している「SIAFカフェ」は

芸術祭期間中の情報発信ステーションも担うそうで、

香り高いコーヒー各種にサンドイッチなどの軽食も揃い、

都市と自然とアートを散策した後のお休み処として

人気スポットとなりそうです。

一足お先に気になっていたソフトクリームを早速注文、

バニラと珈琲ミックスをひとつずつ、

バラ園に面した窓際に座って、さあ、いただきます♪

夏の夕暮れ、大正クラシックな洋館の窓辺に座り、バラ園を眺めながら

北海道産ミルクたっぷりのソフトクリームを味わうなんて最高に贅沢な気分。

そして夏薔薇が咲き競う向こうから夕暮れの風が優しく吹き抜けた瞬間、

シャララン・・・♪・・・・頭の上で何とも涼しい音がした。

見上げれば天井からつりさげられた美しいガラスのオブジェが。

これも芸術祭参加の現代アート作品のひとつなのでしょう。

都市と自然とアートを、見て食べて触って聞いて、

まさに五感で体験できる芸術祭。

現代アートって何だか難解そう・・・なんて食わず嫌いはもったいない。

夏の爽やかな風に誘われて、ちょっと街を散策するだけで、

この夏の札幌は素敵なアート体験ができそうです。

バラ園を眺めながらソフトクリームを頬張るのも美味しいアート観賞術。

北国の短い夏、貪欲に楽しむに限ります。

ってことで、

本日は札幌ドームへGO!

コンサドーレ札幌・小野伸二選手デビュー戦を目撃してきます。

華麗なスルーパスに魅せられたい♪

(写真は)

バラ園を望む窓辺に揺れる美しいガラスのオブジェ。

大正クラシックと現代アートと夏薔薇の融合。

夏の札幌、素敵でしょ?