ワカモーレ!
これは、ハマりそう♪
ハビエル・アギーレ監督就任を記念して(笑)
我が家の食卓にもメキシカンな新メニューが登場しました。
「ワカモレ」。
メキシコ料理のサルサの一種であるアボカドディップ、
夏にはぴったりの前菜です。
特別な材料も道具もいりません、完熟したアボカドさえあれば、
簡単に火を使わずにできるところも実に夏向きのサルサ。
手頃なボウルにアボカドとみじん切りのたまねぎを入れたら、
ライムをぎゅっと絞り、チリペッパー、塩、そして刻んだコリアンダーを加え、
琉球モヒートで活躍中の小さなすりこぎ棒で全体をよくすりつぶすだけ。
ナチョスチップスに美味しそうな緑のワカモレをつけながら、さあ、どうぞ。
もう、止まりません。
帰省中の息子がバイト先で覚えたレシピで作ってくれたのですが、
キッチンに並んだ材料を眺めて、いささか腰が引けた。
「え・・・コリアンダー・・・これだけは・・・苦手なのよね~」。
コリアンダー、またの名を香菜、シャンツァイとも呼ばれますが、
どんな名前に変わろうとも、あの独特の香りがどうにも苦手で克服できず
右に左に避けながらここまで生きてきた私(笑)。
香草は何でも大好きだし、タイ料理もベトナム麺のフォーも大好きだけど、
存在感を放つ緑のコリアンダーだけはそっとお箸ではずしておりました。
「コリアンダーは・・・ほんの少しで、残りは別添えでお願い」。
てなわけで、最初のワカモレはコリアンダー微量のマイルドヴァージョン。
おお~、これは、イケるイケる♪
たまねぎやチリペッパーがアボカドの濃厚さをさらに引きたてて、
ナチョスチップスがいくらでも進む進む。
で、問題の(笑)コリアンダーの香りは遠くでするようなしないような。
あれ?私、もうちょっと、大丈夫か・・・?
前菜の一皿があっと言う間に売り切れ、息子シェフにおかわりを所望。
「え~っと・・・今回はコリアンダー、レギュラーでお願い」。
ワカモレ・コリアンダーレギュラーヴァージョンを
ナチョスに載せて、恐る恐る口に運ぶ。
お?おおお~?う・・・旨~い!
あれほど苦手だったコリアンダーの独特の香りが
森のバター、アボカドのクリーミーさに抱かれ、
たまねぎやチリぺッパーやライムの爽やかな刺激と辛みと出逢うことで
徹底的なチームプレーに徹しているではありませんか。
個性的な香りは消えずに、むしろそれが旨さに化学変化を起こしている。
「個人ではなく、チームとしてプレーができ、
試合に貢献できる選手を選びたい」。
代表チームの選手選考基準について
アギーレ監督は就任会見でこう答えていました。
そうか、
アギーレ・ジャパンが目指すサッカースタイルとは「ワカモレ」なのだ。
強烈な個性を持ちながら、チームに貢献できる選手たちが切磋琢磨し、
守ることも攻めることもできるバランスがとれた勝てるチームへ。
メキシコ料理サルサの中にアギーレ・サッカーのコアを見た。
ひとつひとつは強い香りを持つスパイスや香草は
三つ以上複数が合わさると、
尖がったクセが相殺され、複雑な芳香を醸し出します。
カレーやエスニック料理やメキシコ料理が魅惑的なわけは
そのスパイス使い、香草使いにあるといっても過言ではありません。
石臼で唐辛子やニンニクやトマトや香草をすりつぶして
魅力的な一皿に仕上げる美味しいメキシコ料理の国からやってきた新監督。
ご本人によれば、正しい発音は「アギレ」ではなく「アギーレ」。
新監督に敬意を表して、
我が家のアボカドディップも「ワカモーレ」と呼ぶことにいたしましょう。
4年後のロシアに向かって、さあ競争の始まり、期待しましょう。
アギーレ・ジャパン。
(写真は)
アボカド・たまねぎ・ライムにコリアンダー・・・
試合前に円陣を組んだ状態の「ワカモーレ」。
すりこぎ棒でミックスミックス、個が合わさることで美味しくなる。
ナチョスチップスの袋があっという間に空になりますよ。
複数買い、おすすめします♪

