一億点ゴール
私って、勝利の女神?
な~んて自分勝手な妄想も勝ったんだから、何でもOKですよね(笑)。
昨日の日曜日はスポーツの秋満喫サンデー。
サッカーJ2、わがコンサドーレ札幌は
既に優勝を決めている首位湘南に2-0で快勝!
実に久しぶりに観戦した試合が勝利ですもの、
やっぱり女神ってことにしておいて下さい(笑)。
今季2試合しか負けていない湘南相手に完封勝利は気持ちいい。
しかもこれで今季初の2試合連続無失点。順位も9位から8位へ、
プレーオフ昇格圏の6位大分に勝ち点差2にまで迫りました。
悲願のJ1昇格へ向けて必須条件となるプレーオフが射程内にロックオン。
深まる秋、北海道は赤黒に燃えますぞ~。
特に昨日の一点目。
前半9分、FW都倉選手のゴールは素晴らしかった。
GKからのロングキックを胸で絶妙トラップ、瞬間反転し、
得意の左足でシュート、ゴール右隅に一直線という美しい得点。
「100点満点で言うなら、1億点のシュート」。
ヒーローインタビューでは
おじさまの作曲家都倉俊一氏そっくりの端正なお顔に笑みを浮かべ、
ユーモラスに自己分析していました。
得点がなかなか生まれないスポーツであるサッカー、
それも久しぶりの観戦なのに、1億点のシュートを見られるなんてラッキー。
しかもこの1億点のシュート、
1000点目のメモリアルシュートでもありました。
コンサドーレ札幌がJFLに参戦した1996年以降、
J1、J2を合わせて1000点目の節目のゴールだったのです。
得点を決めた後、都倉選手が両手を合わせて高く上げ、
祝福に駆け寄った3人の選手たちになにやら指示、
MF石井選手などは一瞬?な顔しながらも「あ、そーそー、そーだった」と
慌てて両手でゼロの文字を作り、
めでたく「1000」の人文字パフォーマンスが完成、
一層の歓声を浴びていました。
そうか~。コンサドーレとともに赤黒のサポーターも
1000回の歓喜をこうして共にしてきたのねぇ~。
昨日はテレビ中継もあったので、
家に帰ってからはお楽しみの得点シーンをもう一度(笑)。
すると実況中継でも思わぬハプニングが。
解説は元コンサドーレの吉原宏太氏。
都倉選手の1000点ゴールを称賛した後に続けて
「1ゴール目って誰でしたっけ?」とコメント、
うっ・・・と詰まったのが実況アナ氏、
「・・・え~っと、後で確認しておきます」とあたふたする彼に
笑いながら「僕です」とユーモアで切り返す吉原氏。
視聴者的には面白いやりとりでありましたが、
同業者的には実況アナ氏の落胆、後悔、が手に取るようにわかり、
この仕事の怖さ、厳しさを再認識、他人事とは思えませなんだ・・・。
実況の中でも高いスキルを要求されるスポーツ実況、
一試合実況するために担当アナウンサーは
どれほどの準備、スタンバイをすることか、
スポーツ実況の経験のない私でもその大変さはわかります。
考えられるあらゆるデータを揃えて実況に臨んだつもりだったのに、
「クラブ1点目」だけをチェックしていなかった・・・。
でもね、あるよ、あるある。どんなに準備しても100%なんてないんだ。
だから、100%目指して努力続けるしかないんだね。
デビューしたての新人も、この道何十年のベテランも。
1点目ショックにもめげず、
その後も自然に会話をつないでいった実況放送はさすがプロでした。
生放送は何が起こるかわからない、
何が起きても立ち止まるわけにはいかない。
自分のミスにめげているヒマがあったら、
今この瞬間の仕事と、次への準備に全精力を注ぐしかない。
反省は、後で、一人、静かに、落ち込めばいい。
そしてまた顔を上げて、前へ進むんだ。
スポーツ中継、実況アナ各氏の戦いもまた温かく見守ってもらえれば
同業者として幸いであります。
1億点ゴールに
歓喜しつつ、
身を引き締めた
スポーツサンデーでありました。
(写真は)
赤黒に燃える秋の札幌ドーム。
チームマスコット・ドーレ君も
ハロウィンコスチュームに身を包み応援。
特注赤黒マント、お似合いでしたよ♪



