アシスト大賞

「壁ドン」

「ダメよ~ダメダメ」

「こじらせ女子」に「マウンティング(女子)」

「ありのままで」&「レリゴー」

さあ、今年を象徴する「ことば」はありますか?

2014の新語・流行語大賞の候補語50語が発表されました。

この1年に発生したさまざまな「ことば」の中で軽妙に世相をつき、

広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶもので、

この50の候補語から、大賞とトップ10が選ばれ、来月1日に発表されます。

ふ~ん・・・ざざっと、ノミネート語を眺めるだけで、

なんとな~く今年1年が振り返れちゃうもんですねぇ。

「ことば」は世につれ、世は「ことば」につれ。

なかには「トリクルダウン」とか「雨傘革命」とか「タモロス」とか

個人的にはどこで流行っていたっけなぁ~的な言葉もありますが、

「レジェンド」「勝てない相手はもういない」

「ハーフハーフ」「リトル本田」など、

スポーツ界を賑わしたアスリート系言葉は誰のものかすぐわかります。

心身の限界に挑む人たちの肉体的言語は印象的。

また今回のノミネートには間に合わないけど・・・「不器用ですから」。

高倉健さんへ哀悼の気持ちを込めて国民的特別賞を贈りたいですね。

記者会見から生まれた「ことば」もありました。

「号泣会見」。これは「ことば」というより、

あの衝撃的な劇画的な(漫画的な)号泣映像がフラッシュバックします。

そして「STAP細胞はあります」。

正確に再現記述するなら「STAP細胞はぁ、ありまぁすっ!」。

小保方ユニットリーダーの反論会見での印象的なヒトこまでした。

新語・流行語大賞はその「ことば」にかかわった人物、団体を表彰するものですが、

この二つのご当人は表彰されても嬉しくはないでしょうね~。

では、代わり「アシスト大賞」なんていかがでしょう。

あの会見で小保方氏からこの「ことば」を引き出した質問こそ陰の功労者。

確かキー局の男性リポーターだったと思うのですが、

150分を超す会見、なかなか核心に迫れず、

同じようなやりとりが繰り返される中、

実にシンプルな質問を投げかけたのでした。

「小保方さんにお聞きします。STAP細胞はあるのですか?ないのですか?」

ぴくんと電流が走ったように彼女は反応した。

「STAP細胞は、ありますっ!」。

その瞬間、質問した当人はおそらく心の中でガッツポーズ!

他社の記者たちは「やられたっ!」とほぞをかみ、次の瞬間「いただきっ!」。

共同記者会見でのその象徴的な一言は全局で繰り返し流されましたが

案の定、他社の映像ではその質問はことごとくカット(笑)、

当該局の情報番組では質問も流し、ついでに質問者もほめていた(笑)。

私は何のしがらみもありませんが、同業者として、

やはり、あれは見事なアシストだったと思いますね~。

短く、印象的なワンフレーズを引き出した功績を称え、

アシスト大賞をここで進呈します(別に、いらない?笑)。

今朝のめざましテレビの緊急アンケートによれば

「あなたの2014流行語」のベスト3は

同率3位に「デング熱」&「ありのままに」

同率1位に「妖怪ウオッチ」&「ダメよ~ダメダメ」という結果でしたが、

はてさて来月1日発表の大賞はどうなることでしょう。

ちなみにお忘れかもしれませんが、

去年は「今でしょ!」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」と

史上最多の4つが2013年間大賞に選ばれていました。

で、「アベノミクス」もトップ10入りしています。

言葉の消費期限はどんどん短くなると言われますが、

はたして「アベノミクス」は去年の流行語・・・で終わってしまうのか。

さてさて、2014新語・流行語大賞決まったら、

やれやれ、今年は師走選挙が待っています。

まったくぅ~、年末の忙しい時にぃ~、

あちこちからそんな声が聞える霜月であります。

(写真は)

♪ありのぁ~ままでぇ~

酒屋の店先で昼寝をするネコ。

那覇の公設市場の名物ネコらしい。

泡盛の瓶が居並ぶ風景の一部と化している。

我が道を行くにゃん・・・zzz・・・。