親愛なるラリーおじさん

う~ん、いささか香ばし過ぎるが、美味しい!

冬の月曜日の朝、手作りグラノーラでご機嫌なお目覚めです。

おうちでできちゃんですね~、グラノーラ。

先日、NHKの「朝イチ」で紹介していたレシピを慌ててメモ書き、

ちょうど常備シリアルがなくなりそうだったので、

「よしっ、この機会だ!」と、この週末、トライしてみました。

いざっ、「野宮的グラノーラ」、クッキング開始。

材料はオーツ麦・砂糖・ナッツ類・オリーブオイル。

テレビではキビ糖を使っていましたが、

沖縄愛に燃える私、当然パウダー状の黒糖にスイッチ。

ナッツはスライスアーモンド、ロングココナッツにしました。

まずはフライパンに水と黒糖を入れて火にかけ、黒糖が溶けたら、

オーツ麦とナッツ類を投入、ざっと混ざったら、

オリーブオイルを加えて、さらにざっと全体を混ぜ合わせ、火を止め、

後はオーブンシートを敷いた天板に平らにならし、

160~170度で40分焼くだけ。あ~ら簡単簡単。

「温度はオーブンのクセがありますから調節して下さいね」と

言ってったけ。そうかそうか。

うちのオーブンちょっと高め設定してちょうど良かったっけね~。

と、やや高めの180度に設定して、あとは40分待つばかり。

お買い物に出かけるため、お化粧しながら焼き上がりを待つ。

う~ん、オーブンから実に甘~く香ばしい香りが漂ってきます。

20分ほど経ったところで一度様子を見てみると、

おお~、イイ感じで焼けつつありますが、ちょっと温度高すぎる?

で、ここで160度に下げて、後20分。

どんどん甘くカラメルっぽい匂いが強くなる。

私のグラノーラがどんどん美味しくなっているのね~。

チン。

オーブンのタイマーが終了を告げた。

いそいそとオーブンの扉を開けると・・・

モワァ~・・・香ばしいを通り過ぎて、やや焦げ臭い薄煙が・・・。

焼き上がりの蒸気だけではない、これは、煙に近い・・・。

そうですぅ~(涙)、ちょっと焦げちゃったんですぅ(涙)、ショ~ック(涙)。

やはり温度設定が高すぎた。

もう一度覗いてみれば良かった。

真っ黒にはなっていませんが、

かなり濃い栗色になったスライスアーモンドは超クリスピー・・・。

特に中心部あたりのクリスピー度が甚だしい・・・。

しかし、被害が少なかった(笑)周辺部の出来はパーフェクト。

甘く香ばしいオーツ麦とナッツと黒糖の香りが最高です。

まあ、いささか切ない出来ではありましたが、

人生初の手作りグラノーラ、この失敗は次回への収穫。

オーツ麦もまだ半分残っているし、

次は100%パーフェクトなグラノーラを焼いてみせましょうぞ。

で、そのオーツ麦、手軽にオートミールができるように加工された

おなじみの「クエーカー・オーツ」を使ったのですが、

このパッケージに描かれているおじさんって、どなたなんでしょう?

え~っとアメリカ独立戦争っぽい時代で

白髪で、なんかそれっぽい帽子をかぶったおじさん。

ちゃんとお名前がありました。

全米一の老舗オートミールブランド「クエーカー」社のシンボル、

その名はラリー(Lally)。

上品な白髪にトレードマークの帽子、ふくよかな笑顔のラリーおじさんは

1世紀以上に渡り、ブランドの品質と美味しさのシンボルとして

世界中の消費者に親しまれてきました。

私も名前は知らなかったけど、お顔は知っていました。

つばの広い帽子はクエーカーハット。

クエーカー教徒の精神「誠実・保護・純粋・強さ」を企業のシンボルとして、

この帽子を被った白髪紳士のイラストをメーカー・ロゴに採用したのだとか。

そうか、独立戦争には何の関係もなかった(笑)。

オートミールは食物繊維たっぷりのヘルシーフード。

130年前から人々の滋養と健康に寄与してきたラリーおじさんなのに、

お名前も存じ上げず、時代背景もテキトーで、ホント失礼しました。

人生初の手作りグラノーラが焦げてしまったのは

「カーネルおじさんの呪い」ならぬ

「ラリーおじさんの呪い」だったのかも(笑)。

次回はリスペクトをこめて使用させていただきます。

野宮的グラノーラへのご協力、よろしくです、ラリーおじさん♪

(写真は)

ね?見たことあるでしょ?

丸い缶に描かれたこのおじさんのお顔。

時代の変化とともに、ラリーおじさんのお顔も

すこ~しずつスマートになってきているらしい。

健康食材キャラも、大変ね。