グラノーラの畑
う~ん、香ばしい匂い・・・。
この匂いは誰もが笑顔になるに違いありません。
オーブンの中でお手製グラノーラが
美味しそうな鳶色に焼けてきました。
なんて素敵な匂いでしょうか。
去年から引き続きマイブームのお手製グラノーラ。
テレビで紹介されていたレシピを
ちょこっと野宮的アレンジを加えたものです。
初めて挑戦したときはちょっと焦げてしまったので、
オーブンの温度を微妙に調整しつつ、
なくなれば焼き、なくなれば焼きと続けるうちに
理想的な鳶色グラノーラにたどり着きました。
材料はオーツ麦とアーモンドとココナッツと
黒糖とオリーブオイルと塩少々、これだけ。
余計なものは一切入らないヘルシーさも嬉しい。
弱火のフライパンで材料をよく混ぜ合わせたら
クッキングシートを敷いた天板に移し替えて
160度」~170度のオーブンで40分焼くだけ・・・ですが、
この温度調整が意外に難しい。
人と一緒でオーブンには個性があるので、
レシピ通りにしていても
焦げちゃったり、焼きが足りなっかったりすることも。
何度かトライするうちに
我が家のオーブンの場合は160度で25分ほど焼いたら、
一度のぞいて焼き色を確かめる。
焼きムラにならないように、やけどしないように
長いスプーンでグラノーラを優しくならし、
以降、焼き色を見ながら、
150度、140度とこまめに温度を下げながら、
40分にこだわらず、素敵な色になったら出来上がり。
この間、家中に漂う香ばしい匂い。
穀物と木の実と黒糖とオリーブオイルが
オーブンの中でせっせと天国を形造っているのであります。
・・・ん?何かに似ているな・・・この匂い。
そうだ、「ドン」の匂いだ。
子供の頃、リヤカーに積んだ大きな釜に
おじさんがお米の粒とお砂糖をさらさら入れて、
しばらくすると、「ドン!」物凄い爆発音とともに
甘く香ばしいポン菓子ができるのを飽きもせずに眺めていたっけ。
そうだ「バクダン」なんて物騒な名前がついていた。
あの甘い爆弾ができる匂いに、似ているんだ。
お手製グラノーラは絶対爆発なんかしないけど、
わくわく幸せ気分にしてくれる匂いには
どこか懐かしさも混じっているような気がする。
オーブンで何か焼けるのを待つ時間。
幸せって、ほんと、すぐ近くにあるんだな。
(写真は)
焼いている途中で見回りを怠らないこと。
そ~っとグラノーラの畑をスプーンで耕す。
心が豊饒な満足感に満たされる。
さあ、あと10分。
美味しいグランノーラになるんだよ。

