カワイイ大人

朝から、いささか声がガサガサしている。

カラオケで熱唱したわけでもないのに、何故だ?

そうだ、昨夜は春のママ友新年会だったんだ。

食べた、飲んだ、喋ったもんね~、そりゃあ、喉もくたびれるわけだ(笑)。

20年来のお付き合いのママ友仲間と久しぶりのごはん会、

年に一度は会いたいね~と言いながら、予定を調整していたら、

新年会が春にずれこんでしまいました(笑)。

出会った頃には赤ちゃんだった子供たちが

就職を決めたり、大学に編入したり、就活真っ最中だったり。

それぞれの春の報告が自分ちのことのように嬉しく感じます。

新米ママの集まりだったこのママ友会も20年を超えました。

お喋りのテーマも子育ての悩みから、勉強、受験、就職、仕事、

親の介護やお墓話まで人生をほぼ網羅。

既にしっかりエンディングノートをしたためたというママまで。

「お墓の場所も大きさもデザインもちゃ~んとね♪

パパとママのお墓はピンクの石にしてねって、書いたわよ♪」。

う~ん、リアルな情報は実に参考になる。

お墓の色ね~、そこまで考えていなかったな~。

話題は尽きないママ友トーク、

その賑やかさは若い女子トークに負けていませんが、

ひとつ決定的な違いがあります。それは「カワイイ」が連発されていないこと。

日本女子の万能単語「カワイイ」。女子が3人寄れば「カワイイ」の嵐。

キティちゃんも、キモカワなフィギュアも、上司も先生も、

何でもかんでも「カワイイ!」で会話が始まり「カワイイ」で終わる。

しかし、われらママ友会のマシンガントークは

「カワイイ」などに全く依存していない。

先日のテレビ番組で日本の女子は

なぜ「カワイイ」を連発するのかを検証していました。

女子たちに「カワイイ禁止令」を出す実験をしてみたら、あ~ら驚き。

「これ、キティちゃんのお財布、買ったんだけど・・・」

「うん、・・・」「うん・・・」「・・・」

トークが全く盛り上がらず、会話が続かない。

とりあえずの万能ワード「カワイイ」がなければ、

コミュニケーションが成立しないのであります。

しかし、昨夜のママ友会のボキャブラリーの豊富なことといったら。

「カワイイ」なんかに頼らない、生きた言葉がぽんぽん飛び交う。

そうよ、私たち、だてに20年以上も子育て人生重ねてませんからね~。

「カワイイ」に頼らず自己表現できる大人女子こそ、

本当にカワイイ女性なのではないでしょうか。

お喋りのペースを乱すことなく、

目の前の料理をサクサクみんなで取り分け、キレイに平らげ、

さりげなく空いたお皿を隅にまとめてお店の人が片づけやすくする。

「ああ、美味しかった、ごちそうさま~」。

制限時間いっぱい飲んで食べて喋った後のテーブルは

空いたお皿がキレイにまとまっていた。

こういう大人女子こそ、ほんと、「カワイイ」と思うんだけど(笑)。

うふふ。

(写真は)

食べて飲んでお喋りに忙しくて、お料理の写真、まったく忘れていた。

やたら携帯パシャパシャしないのも、大人カワイイごはん会でした。

で、代打は、先日いただいた高知の塩けんぴ。ほんのり塩味が後を引く。

お互い、人生のしょっぱさを共有できるママ友がいてくれるって、

ほんと、幸せ。

楽しかったな。