まるもちブン

白くて

丸くて

長くて

もちもち

まるもちブン

札幌にいながらベトナム気分が味わえる新店さんリポート。

「池袋サイゴンレストラン 円山店」に初参上した金曜ランチ。

東京で2店舗を構える人気の本格べトナム料理店が北海道上陸、

昨年5月に清田に1号店、今年5月15日に円山店がオープンしました。

息子が通った円山小学校のお向かいにオープンしたお店は

ミントグリーンの外装や「SÂIGÕN」のロゴなどがアジアンな雰囲気で

そこだけべトナムの街角がワープしてきたような存在感があります。

金曜日のお昼どき、お店はほぼ満席、とても賑わっていました。

色鮮やかなべトナム雑貨やランプシェードなど店内も現地ムード満載、

サイゴン=ホーチミンを旅したような気分でランチメニューを眺めます。

え~っと、前菜は生春巻きとあみあみ揚げ春巻のハノイセットに

青パパイアのサラダ、そして鶏肉のフォーと・・・やったー!

なかなか札幌では食べられない「焼き豚のせブン」をオーダー。

もちろん、冷え冷えの生ビールもね。

注文はスマホでのモバイルオーダー。

さくさく注文、ほどなくキンキンに冷えた生ビールが運ばれてきました。

サイゴンに乾杯!折しも札幌まつり開催日でしたが、

我が家は北海道神宮にほど近い池袋サイゴンレストランでベトナムまつり♪

んぐんぐ、ぷはぁぁぁーーー!!! 初夏の生ビール、最高!

前菜の生春巻も人気メニューのあみあみ揚げ春巻も

青パパイヤのサラダも超美味、鶏肉のフォーも抜群、

ハワイのベトナム料理店で魅了された味わいを彷彿とさせます。

そして、やってきました、お待ちかねの「焼き豚のせブン」。

「ブン(bûn)」はフォーと並んでべトナムを代表する米粉の麺。

フォーは蒸してから麺状に切りますが、ブンはもち米のでんぷんを型に入れ、

小さな穴から押し出して熱湯で茹でて作ります。

フォーの断面は長方形、色は半透明な白なのに対して、

ブンの断面は丸く、色は真っ白、フォーよりもちもちしているのが特徴。

食べるスタイルもフォーはスープでつるつるすするのが一般的、

ブンはつけ麺やあえ麺のようにスープなし、つけだれでいただきます。

ベトナム北部のハノイや古都フエ、ダナンなど各地に自慢のブン料理が存在。

特にベトナムでも人気なのが炭火焼きの豚肉などを載せた「ブンチャー」。

池袋サイゴンレストランの「焼き豚にせブン」もブンチャー系のようで、

ブンの上に焼き豚、レタスやもやし、胡瓜、香草などが載せられ、

ニョクマムで作られたつけだれが添えられています。

ホントは大根と人参のなますとパクチーも載っているのですが、

漬物とパクチーが苦手な妻、あらかじめ別添えでお願いしておきました。

モバイル注文でも細かく対応してくれる、さすがミシュラン掲載店。

さっそくつけだれをかけて、台湾まぜそばのように全体をわしわし混ぜて、

いっただっきまーす!

うーん!美味い!!!

もちもち細麺のブンと焼き豚、野菜、香草に甘酸っぱいたれが絡んで最高!

大好きだわー、こういう甘酸っぱさ、爽やかで旨みがあって、

ベトナム料理は基本辛くないので、お子さんも喜びそう。

ブンのつけだれは、ハノイなど北部ではスパイシーな傾向、

南部のホーチミンなどは甘さが際立つたれが多いのだそうで、

池袋サイゴンレストランだもんね、ブンのたれはサイゴン諷らしい。

甘味、酸味、旨味、香りの四味一体、最高に美味しい。

白くて丸くてもちもち。

まるもちブンは、毎日でも食べたくなる美味しさ。

べトマムの素麺みたい。

誰でも大好きになる、まるもちブンなのだった。

(写真は

池袋サイゴンレストラン 円山店

「焼き豚のせブン」

甘酸っぱいつけだれ、美味し