思いつきトライフル
宴の後の淋しさね。
連休帰省中の息子を見送ったホームパーティーの翌朝。
冷蔵庫に昨夜のデザートに使った白いクリームが入った容器が
ぽつんと残されていました。
マンゴー・トライフルを飾ってくれたヨーグルトクリームの残り。
う~ん、夫と二人きりだと食べきれないかもね~、
どうしよう・・・。
ん?待てよ待てよ、冷凍庫に小さなパンケーキがあったっけ。
あったあった、息子の朝食用に焼いた残りが2枚ほど。
牛乳も、卵もあるし、苺にバナナ、ブルーベリーも少し残っています。
これはお菓子の神様の思し召し。
またもや、ありあわせデザートの真髄、
「パンケーキ・トライフル」を作りなさいとの天命であります。
美味しい目的のため、思いたったら朝から即行動(笑)。
カスタードクリームさえ作れば後は重ねるだけ。
普段着のデザートだからきょうは全卵で作っちゃおうっと。
で、お砂糖お砂糖っと・・・あれ、まずい、グラニュー糖も三温糖も切れている!
むむむ・・・、しかしここであきらめるわけにはいかない。
キッチンの戸棚を捜索すると、出てくるものです。
いつか誰かのハワイ土産でもらったらしいマウイのCANE SUGER。
ナチュラルなキビ砂糖、よ~しよし、ヘルシーでいいじゃない。
これで通算三度目の「トライフル」作りですから、
カスタードクリーム作りもふふふ、手慣れたもの。
卵・牛乳・キビ砂糖・小麦粉・コーンスターチを
お鍋で焦がさないようにとろりと仕上げて、素早くバットに広げ、
氷水で荒熱をとったら、冷蔵庫で冷やしておきます。
その間にスポンジ代わりのパンケーキを解凍、一口大にカット。
ここで器をセレクト、パーティーの時よりも小さめでいいよね~。
これだこれこれ、ブルーの地にお魚さんの模様がキュートな陶器のボウル。
え~っと夫のトルコ土産だっけ?南フランス?あれ?ポルトガル?
裏の手描きアルファベット文字が達筆過ぎて判別できない。
まあ、とにかく可愛いボウルなのだ(笑)。
ブルーのお魚さんボウルの一番底に
小さくカットしたパンケーキを敷きつめ、ラムシロップを染み込ませ、
冷えたカスタードクリームとフルーツと残っていたヨーグルトクリームを重ね、
さらにパンケーキ・ラムシロップ・クリーム・フルーツと層にしていきます。
おしまいに真っ白なヨーグルトクリームをふんわり載せて、
苺とバナナとブルーベリーとミントの葉を飾れば
語源そのまま「ありあわせ」の「パンケーキ・トライフル」の完成。
後は冷蔵庫でじっくりと冷やし、
お楽しみは今晩のデザートまで待ちましょう。
朝に思いつきで作った「パンケーキ・トライフル」のお味は・・・
もう・・・最高!
ラムシロップがたっぷり染み込み、2種類のクリームとフルーツと
層になったパンケーキは、既に朝食定番の域を超えています(笑)。
言われなければ、いや、それと知らされても、
この美味しい物体の正体がパンケーキとはわからないかも。
材料は冷凍パンケーキと残り物のクリームと卵と牛乳と果物だけ。
すべてキッチンにあったものだけで作れちゃったから費用はゼロ円。
中途半端に残ったスポンジ、カステラ、パンケーキにホットケーキ、
ちょっと湿気ったハードビスケットやフィンガービスケットでもOK。
卵と牛乳でクリームさえ作れば、後は重ねて重ねて、はい出来上がり。
素材を無駄にしなかった自分をほめたくなる
地球とお財布に優しいエコなデザートであります。
手元にある材料で自由自在に作れちゃう
「思いつきトライフル」。
もはや我が家の永遠欠番デザートとなりました。
次はいつ思いついちゃうかな♪
(写真は)
残り物の冷凍パンケーキが
カボチャの馬車に乗ったシンデレラ姫に変身♪
苺とバナナとブルーベリーの「思いつきトライフル」。
で、ブルーのお魚さんボウルは・・・、多分トルコの陶器だったような・・・、
ま、後で確認しておこう(笑)。

