サンタマリアの島へ
夏の沖縄旅。
初日の夜からディープでマニアックな島魚のお店で「いまいゆ」三昧、
2日目は我が心の読谷村で沖縄の焼き物「やちむん巡礼の旅」を堪能、
そして3日目は日がな一日、沖縄のカルチャーの中心、那覇の街をてくてく散歩。
素敵な器やオンリーワンの帽子に出会い、
午後は那覇の新名所「よしもと沖縄花月」で抱腹絶倒の90分を過ごし、
笑いながら沖縄の文化、歴史をさらに身近に感じることができました。
旅の前半から濃密な出会いの連続です。
特に3日目の夜は那覇の知人のご家族が
と~っても美味しい琉球ダイニングの居酒屋さんに連れていって下さいました。
ホテルから歩いて行ける夕涼み圏内にさりげなく素敵なお店があるあたりが、
那覇という街の食のレベルの高さと歴史の深さを物語っています。
落ち着いた掘りごたつ式の個室で久しぶりの再会、
オリオン片手に楽しいお話が笑いが止まらない止まらない。
余りに楽しくて写真を撮ることも忘れていました(笑)。
お刺身ももずくのてんぷらもソーミンチャンプルーも何もかも美味しかったのに、
すみません、証拠写真がありません(笑)。
大好きな沖縄で家族の温かさと大きな愛に包まれて過ぎていく夏の夜。
私は本当になんて幸せ者なのでしょう。
ありがとうございました。ごちそうさまでした。
満ち足りてぐっすり眠り、爽やかに目覚めた4日目の朝。
良かったぁ~、寝坊しなくて、だって今日は「島」へ行くんだもん。
思い立ったらすぐ行けるご近所の楽園、
「伊江島」まで日帰りトリップするのです。
沖縄は離島といっても、那覇ステイしながら日帰りできる島が幾つかあって、
短い滞在期間でも複数の島を巡ることができちゃうんです。
これまでも渡嘉敷島、久高島などへ日帰りで行ってきましたが、
今回の目的地は花の楽園「伊江島」です。
伊江島は沖縄本島の北部、
美ら海水族館のある本部半島の北西9キロに位置する離島。
南海岸には美しいビーチがひろがり、
北海岸は高さ60mの絶壁が続く景勝地で、
初夏には青い海に白いテッポウユリが一面に咲き乱れる花の島。
本部港からフェリーで30分、一日複数便が往復しているので
思いたったらすぐ日帰りできるご近所の楽園なのです。
那覇で借りているレンタカーをそのまま載せるため、
事前に札幌から往復のフェリーを予約、準備は万端です。
夏の沖縄らしからぬ曇り空ですが、心は晴々、
ホテルで朝食をとり、8時過ぎに那覇を出発、
本島を縦断する沖縄自動車道を北へひた走り、終点の許田インターを降り、
本部半島の美しい海岸線を港へ向かってハンドルを握ります。
きょうは本島北部が曇りの予報、う~ん・・・やはり、空のご機嫌はいまいち。
晴れていれば眩しいほどのエメラルドブルーの海が広がるはずでしたが、
青さはいささか控えめ、それでも北国から来た旅人には充分美しい。
さあ、本部港のフェリーターミナルに到着です。
「わ」ナンバーのレンタカーごとフェリーに乗り込んで、
時計を見れば出港時刻の11時。
キャビンからデッキに出てみると、おおお~、目指す島が既に視線の先に。
ぽこんとおへそのような城山がキュートな伊江島が見えます。
これは結構近いよね~、日帰り旅できるよね~。
11時半に島の港に着き、16時発の便で帰るワンディトリップ。
滞在時間4時間半でどんな伊江島の今に出会えるでしょうか。
別名「サンタマリアの島」。
美しい名前を持つなだらかなで平坦な小さな島。
その名前の由来ももう少しでわかるはず。
ライトブルーの波をかきわけてフェリーは夏の海を進みます。
おへそのような城山(ぐすくやま)がぐんぐん近づいてきた。
はじめまして、伊江島。
半日、よろしくお願いします♪
(写真は)
夏には珍しい曇り空。
北部の美ら海、9キロ先に浮かぶ花の島。
おへそのような城山がシンボルマーク。
白いユリの季節は終わったけど、
素敵な何かに出会える予感が・・・。
うふふ、楽しみ。

