さたぱんぴん

離陸直前まで宮古島を楽しみ尽くしちゃえ。
「夏の沖縄旅」7日目リポート。
1泊2日の宮古島「旅中旅」もいよいよフィナーレ、
空港近くの産直市場で最後のお買い物。
JAおきなわが運営するファーマーズ・マーケット
「あたらす市場」をクルージングしています。

17時発帰りの飛行機の時間も迫ってきました。
宮古島産生の殻付き落花生の袋を抱えて
レジに向かう途中、危険(笑)なゾーン発見。
島のおやつが一堂にそろっているではありませんか。
しかも宮古のお菓子屋さんの品々とともに
「下地○○」とか「粟国△△」とか
それぞれ個人名が書かれたバットが並んでいます。

農家さんが手作りしたお菓子たちなのでしょう。
これも素朴な六次化かもしれませんね。
あ、いいなぁ~、このシチュエーション。
いかにも宮古の台所直送という感じの
おやつの並べ方が甘党を誘惑します。

「宮古島特産さたぱんぴん」。
沖縄のおやつ「サーターアンダギー」は
宮古島では「さたぱんぴん」と名前が変わります。
「さた」は「砂糖」、「ぱんぴん」は「てんぷら」、
つまり「さとうてんぷら」。
ってことは、「サーターアンダギー」と同じ。
小麦粉、卵、お砂糖で作った生地を揚げた
みんな大好きなオキナワン・ドーナッツですが、
「さたぱんぴん」、
いかにも可愛くて美味しそうな響きがしますね。

その「さたぱんぴん」が置かれた情景が実にいい。
えっとぉ、この道具、名前なんて言ったけかな~。
食べ物を入れて保存しておく網の蓋がついた沖縄民具。
蓋の部分が蛇腹になっていて、半球上に閉まるヤツ。
その昔懐かしい民具のなかに収められているのです。
市場の中の売り物というよりも、
まんま「島のおやつ」置きましたぁ~という自然さ。

一個130円。
網の蓋をそろそろ開けて欲しい数だけ取ればいい。
おばぁのお家のちゃぶ台の上から
「さたぱんぴん」をこっそり失敬(笑)するようで
つかのま宮古島の夏休み気分を疑似体験できそうだ。
おやつに一個買おうかと思いましたが、
お昼が遅かったので、ここは我慢。

魅惑的な島のおやつゾーンで悩んだ末に
地元のお菓子屋さんが作る「バナナケーキ」をセレクト。
有名な某メーカーのは空港で買えるし、
街のお菓子屋さんの味も試してみましょう。
あとは・・・飛行機の時間も気になるけど、
宮古島の「あれ」も気になるのでありました。

毎日の食卓に欠かせない
隠れた宮古島名物の「あれ」のお話しは
また明日。
ほんと、美味しいのよぉ。

(写真は)

う~ん・・・いまだ名前が思い出せない。

昔懐かしい沖縄民具の網の蓋のなか、

ころころと宮古のさたぱんぴんが並んでいた。

島のおやつには一番お似合いの場所。